Apple製品の受託生産で知られる台湾Foxconn(Hon Hai)が、台湾南部の高雄市(Kaohsiung Software Park)に大規模なソフトウェア開発およびクラウド向けデータセンターを建設する。同所で今後5年間に3,000人以上のソフトウェア・エンジニアを雇用する計画だという。 予算は6,330万ドル(約48.7億円)以上が見込まれており、1.85ヘクタールの敷地内にビル2塔が建設され、クラウド、ソフトウェア、技術革新起業支援の3つの部門を展開する。
Apple製品の多くの製造を請け負っている台湾Foxconn(Hon Hai)は、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったことに心から哀悼の意を表して、Appleとの関係に今後も変わりは無いという声明を出した。 声明では、「我々はスティーブ・ジョブズ氏死去の知らせを受けて非常に悲しんでいる。真のパートナーであり心からの親友だ」と述べ、さらに、「スティーブは世界中の人々の生活に計り知れないほどのポジティブな影響を及ぼした。また、彼の大いなる貢献により、テクノロジーは理解しやすく、美しく、そして最も重要なのはすべての社会的地位の人が受け入れることができるようになったことで、エレクトロニクス産業は大きく前進した」と最大級の賛辞を送った。 Foxconnの営業利益はiPhoneなどの設備投資がかさむ受注が増えたため年々減少しているが、Apple関連だけで同社の収益の20%以上を占めている。
Appleのタブレット型端末iPadを生産する中国四川省成都にある台湾系EMS企業Foxconnの工場で、20日夜7時頃 (現地時間) に大規模な爆発があった。地元メディアによると、2人が死亡、16人が負傷したという。 爆発・炎上を起こした工場はiPadの主力生産拠点で、地元警察が現場を封鎖して調査しているが、今のところ原因は分かっていない。 工場は現在、生産ラインを停止しており、今後の生産計画に影響が生じる可能性がありそうだ。
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