Appleがデベロッパ向けにリリースした「OS X 10.7.3」プレリリース版のコードに、次世代「Mac Pro」向けとみられる、AMD製の次世代ハイエンドデスクトップ向けGPU「Radeon HD 7900シリーズ」(開発コード名“Tahiti”)のドライバの記述が見つかったという(Netkas via Mac Rumors)。 (more…)
来年発表される新型MacBook Proのグラフィックスプロセッサは、現行のAMD製からNVIDIA製にスイッチされるかもしれない。 現在、独立型GPUを搭載するMacBook ProにはAMD製が搭載されているが、SemiAccurateによるとAppleは次世代MacノートでNVIDIAを再び採用するようだという。 Appleはノート型だけでなくデスクトップ型でも独立型グラボにAMDのGPUを採用しており、MacBook Pro13インチ、MacBook Airおよび廉価版Mac miniにはビデオカードを搭載せず、CPU内蔵ビデオ機能を使用している。 AMDがMacコンピュータの単体GPUを独占している背景には、Sandy Bridge向け統合型グラフィックスを開発しないというNVIDIAとIntelとのクロスライセンスや、過去にAppleとNVIDIAとの関係に溝が生じていたことなどが挙げられる。 しかし、Appleとの関係修復やAMDの供給体制の問題などもあって、再びNVIDIAにチャンスがめぐってくるのかもしれない。 2012年前半にも発表されると噂されるIvy Bridge世代の新型MacBook Proは、光学ドライブは省かれて、MacBook Airの様に薄い筐体になるなど、デザインが大幅に刷新されるとみられている。
Intelは今月13日から米国サンフランシスコで開発者会議IDF(Intel Developer Forum)2011を開催しているが、2012年前半に市場投入する第3世代コアiプロセッサ「Ivy Bridge(アイビーブリッジ)」によって、AppleのモバイルMacがよりパワフルになりそうだ。 米CNETは、MacBook AirがIvy Bridgeを実装することによって、特に大きな恩恵を受けるだろうと伝えている。 Ivy Bridgeではグラフィックスアーキテクチャが強化されOpenCLをサポートするが、これによりOpenCLに対応する独立系グラフィックカードを搭載していないMacBook Airや13インチMacBook Proは、グラフィックパフォーマンスが大幅に向上することになる。 (more…)
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