Appleは次世代Mac OSの開発に行き詰って、ジョブズ氏率いるNeXTを買収することを決定した。Churchill Club主催のスティーブ・ジョブズ氏の栄光とリーダーシップを称える会において、Appleの元従業員らがその内幕を語っている。 パネリストとして、QuickDraw/HyperCard/MacPaintなどを開発したビル・アトキンソン氏、MacintoshやBeOSの開発に携わったBe設立者のジャン=ルイ・ガセー氏、Macintosh開発チームに参加して現在はGoogleに勤めるアンディ・ハーツフェルド氏、Appleのマーケティングコンサルタントを務めたレジス・マッケンナ氏、元Apple副社長のラリー・テスラー氏らが参加。 AppleはPowerPCからIntelプラットフォームへのスイッチを目指す際、次世代Mac OS開発のためにBeOSとNeXTの2社を買収候補に挙げたが、最終的にジョブズ氏の率いるNeXTを買収することになったという。 また、Appleは2005年6月のWWDCにおいて、2006年からIntelチップの採用を始めると発表したが、ラリー・テスラー氏によるとAppleはもっと早い時期の移行実現を目指しており、PowerPCとIntelチップの両アーキテクチャで平行して開発を進めていたと語っている。 (more…)
Intelは24日、Sandy Bridge最上位モデルとなる「Core i7-2700K」を発売した。店頭価格は2万8千円前後で、BTO PCが既に発売されている。AMDの「AMD FX」シリーズ発売に合わせたかのようなリリースになった。初回流通量はあまり多くはないようだ。 「i7-2700K」は動作周波数が3.50GHz(ターボブースト時3.90GHz)で、「i7-2600K」をクロックアップしたSandy Bridge最速のプロセッサ。ハイパースレッディングで8スレッドの並列処理が可能。キャッシュは8MB、グラフィックス機能にはHD Graphics 3000を搭載する。 今回の「Core i7-2700K」リリースに伴い、デスクトップ向けCPUの下位モデルが一部値下げとなった。
IntelはSandy Bridge後継の22nmマイクロプロセッサ「Ivy Bridge」の量産を開始しており、12月期の後半には製造メーカーに供給される見込みだ。Ivy Bridge搭載のコンピュータが市場に出るのは2012年春頃になるとみられる。 Ivy Bridge導入によって13インチMacBook Proのプロセッサはクアッドコアとなり、さらに、グラフィックスアーキテクチャが強化されることで、独立系グラフィックカードを搭載していないMacBook AirもOpenCLをサポートすることになる。 また、Ivy Bridge内蔵GPUが解像度4096×4096までサポートするため、Retina採用の可能性も出てくる。 AppleはIvy Bridge世代のプロセッサ導入に伴い、MacBook Proのデザインを一新すると噂されている。 (more…)
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