iPhone 4S

KDDI、iPhone効果で新規契約3割増=スマホ販売を上方修正

KDDIは24日、2011年4〜9月期の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.4%増の1兆7432億円、純利益は同2.3%増の1401億円となり増収増益となった。固定電話事業をはじめ、携帯電話事業でも契約数が増加して売上を伸ばした。 田中孝司社長は記者会見の席で、(9月期の売上には含まれていないが)「iPhone 4S」の取り扱い開始によって新規契約が従来より3割弱増加したと述べ、さらに、今期(2012年3月期)のスマートフォン販売が従来より100万台多い500万台を超える水準に伸びる見通しを明らかにした。また、業績予想は変更しなかったものの、当初見通しよりも上向く可能性を否定しなかった。 KDDIは同日、これまで一部店舗でのみ取り扱ってきた「iPhone 4S」を10月28日よりauショップ全店(2,615店舗)で発売すると発表しており、スマートフォン販売での出遅れを「iPhone 4S」で一気に挽回する勢いだ。

9 years ago

iPhone 4Sの目玉機能「Siri」共同創設者Dag Kittlaus氏がAppleを退社

AppleのiPhone 4Sに組み込まれたことで一躍脚光を浴びることとなった音声認識技術「Siri」だが、そのソフトウェア会社の共同創設者であるDag Kittlaus氏がAppleを退社したことが分かった。Appleは2010年にSiriを買収しており、最新スマートフォンの目玉機能としてその技術を取り入れていた。 AllThingsDによると、Kittlaus氏はiPhone 4S発表直後にAppleを退社したが、熟考されたうえでの友好的な退社だったとしている。同氏はシカゴ在住の家族の元で暮らすことや新たなアイデアで起業することを模索しているようだ。ただし、Kittlaus氏以外の「Siri」開発主要メンバーは引き続きAppleに残る模様である。

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ICT総研、「iPhone 4S」などスマホの電波状況を調査=ソフトバンクが大幅に改善

ICT総研は24日、「iPhone 4S」など最新スマートフォンを使った「2011年下期 スマートフォン電波状況実測調査」を発表した。今回のデータ通信速度調査は、首都圏、東海・関西、東北の全72測定地点で10月19日~21または23日に実施。端末にはNTTドコモの「MEDIAS WP N-06C」、auの「iPhone 4S」と「Xperia acro IS11S」、ソフトバンクモバイルの「iPhone 4S」と「003P」、イー・モバイルの「S41HW」が使用された。 注目される「iPhone 4S」のキャリア対決では、日中の首都圏や東海・関西ではソフトバンクがauをわずかに上回ったが、東北ではauがソフトバンクを大きく上回る結果となった。理論上の数値ではソフトバンク(下り14.4Mbps/上り5.76Mbps)がau(最大値下り3.1Mbps/上り1.8Mbps)を上回るが、実測ベースではあまり差がない結果となった。 また、首都圏の動画視聴(YouTube)では、日中はソフトバンクがauをわずかに上回ったものの、夜間の回線混雑時はau版が安定しており、ソフトバンクを大きく引き離した。特にソフトバンクの接続成功率は6割程度まで落ち込んでいる。 「iPhone 4S」はウェブサイトなどの画像読み込みはAndroid端末にやや劣るものの、YouTubeを視聴するまでの開始時間が速かった。しかし、データ通信速度では全体的にAndroid端末の方が速い傾向が見られる結果となった。 ソフトバンクの首都圏下り速度は、前回調査(5月)時に「iPhone 4」が0.47Mbps、Androidが0.55Mbpsと低調な結果だったが、今回調査では「iPhone 4S」が1.06Mbps、Androidも0.91Mbpsと2倍前後の速度を記録。下り最大14.4Mbpsへの対応や基地局を短期間で大幅に増強してきたことの結果が出始めている。

9 years ago

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