Appleは2011年10〜12月期に世界で3,704万4,000台のiPhoneを販売したが、市場調査会社Consumer Intelligence Research Partnersによると、iPhone 4Sが発売された10月14日以降のデータとして、米国におけるiPhone購入者のうち89%が最新モデルを選択したという。 また、iPhone 4S購入者の45%は16GBモデルを選択。32GBモデルは34%、64GBモデルは21%という内訳となった。 調査によると購入者の19%はiPhone 4からのアップグレードであり、また、42%は最新モデル購入のためキャリアとの既存契約を解除したという。ほかにも、iPhone 4S購入者の19%はそれまで使っていたiPhoneを中古品として売りに出していた。 なお、iPhone 3GSは2009年に発売となったモデルだが、米AT&Tが本体価格を無償で提供(要2年契約)しており、最新データでも米国の総出荷台数の4%を占めている。 [AllThingsD]
市場調査会社Kantar Worldpanel ComTechによると、2011年第4四半期(10〜12月期)における米スマートフォン市場でAppleのiPhoneの販売台数がAndorid端末を上回ったことがわかった。当四半期のiPhoneの販売台数シェアは前年同期比で約2倍の44.9%とジャンプアップした一方で、Andorid端末のシェアは前年同期から5ポイント以上減の44.8%となり、わずか0.1ポイント差ながらもAppleがAndorid勢を抑えた。 iPhoneは米国以外でも英国、豪州などで年末商戦に好調をキープし、少なくとも9カ国ではAndorid端末より高い成長率をみせているという。 Appleの2011年10〜12月期決算によれば、iPhoneの販売台数は3,704万4,000台であり、iPhone関連だけで244億1,700万ドルを売り上げた。当四半期のApple全体の売上高は463億3,330万ドルであり、iPhoneの占める割合は52.69%だったことになる。 スマホ市場はiPhoneとAndroid端末の2強が独占しつつあり、RIMのBlackBerryは急激にシェアを落とし、また、Windows Phoneは主要マーケットのシェアが依然として2%にも満たず苦戦が続いている。 [Source: Reuters]
ニールセンが発表した2011年10〜12月期における米スマートフォンOS市場調査によると、「iPhone 4S」効果によりiOSが急成長しており、2011年末には新規購入者の割合でAndroidとの差がほぼ無くなっていたことが分かった。
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