ケースメーカーHard Candyが、“iPhone 5”向けとされるケースを新型iPhoneが発表される直前に5万個も大量生産してネットで注文を受け付けていたニュースは記憶に新しいが、Bloombergによると、この会社は噂されていたデザインに基づき5万ドル以上を投資して鋼製の鋳型を製作したという。Hard Candyのほかにも、CaseMateなどいくつかのアクセサリメーカーが、本体背面のエッジ部分が丸いデザインをもとにしたケースを製造していたが、結局“iPhone 5”がアナウンスされることは無かった。 (more…)
iPhone 4Sの目玉機能である音声アシスタント機能「Siri」は、現在ベータ版として英語、フランス語、ドイツ語のみに対応しているが、2012年にも日本語をサポートすることが明らかになった。 Appleによるとこの音声認識ツールは、2012年に日本語のほかにも、中国語、韓国語、イタリア語、スペイン語に対応する予定だという。 パーソナルアシスタント機能「Siri」をiPhone 4Sの最大の売り物としていただけに、日本語のサポートがいつになるのか注目されていた。なお、2012年のいつ頃になるのかは不明である。
本日、iPhone 4Sが発売開始となった。 ソフトバンクショップ表参道店には約200人が列を作り、孫正義社長のほかフリーアナウンサーの西尾由佳理さんも駆けつけた。孫社長は「スティーブは次の、その次まで仕込んでいる」と述べ故スティーブ・ジョブズ氏との思い出を語り、「スティーブの作った“作品”を皆で慈しみましょう」と述べて、握手で顧客を招き入れた。 孫社長は発表セレモニー後の会見で、「少しお待たせすることもあると思うが、なるべく多くの人にお渡ししたい」と述べ、通信品質が良いとされる「他社(KDDI)のことは関係なく、今後も努力していく」と述べた。 「我々の通信方式は世界標準のW-CDMA(HSPA)ですから、Verizonさんやauさんが使ってるCDMA(EV-DO Rev.A)方式より、フル機能で使える部分がたくさんある」と競合するKDDIを牽制した。 アップルストア銀座には約850人が列を作った。先頭に並んだ方は11日の午後から並んでいたという。 また、新たにiPhoneを取り扱うKDDIは、原宿にあるKDDIデザイニングスタジオで記念セレモニーを開催。同社田中孝司社長は「つながる安心」を全面に出し、ソフトバンクとのネットワーク品質の違いを強調した。 【Updated】ソフトバンクは登録システムの不具合が発生したため、iPhone 4Sを含むすべての機種の契約受付を14日午前11時で終了すると発表した。復旧のメドはたっていない模様。これとは別に、アップルストア心斎橋でもシステムの不具合が発生して販売が1時間以上遅れた。 【Updated 2】ソフトバンクの孫正義社長は、自身のTwitterのなかで「大変ご迷惑をおかけしました。登録システムも復旧しました」と、システムが復旧したことを明らかにしたが、店頭における受付状況は不明だ。 【Updated 3】孫社長はTwitterで「受付再開です」とコメントして、システムの復旧および店頭での契約受付が再開したことを明らかにした。ユーザからの「全国的に復旧ですか?」という問いかけに対して「全国的に復旧です」と答えている。
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