サムスン電子は5日、Appleの新型スマートフォン「iPhone 4S」がサムスンの特許を侵害しているとして、フランスとイタリアで販売差し止めを求める仮処分申請を行うと発表した。同社は今後、さらに他の国々でも差し止め請求を行う予定であり、Appleとの特許侵害訴訟合戦は泥沼の様相を呈してきた。 サムスンは、iPhone 4Sが3Gワイヤレス通信技術など同社がフランスとイタリアで保有する技術2件を侵害していると主張。 両社はスマートフォンやタブレットの操作方法やデザインの知的所有権をめぐる訴訟を欧米などで繰り広げている。
Appleは4日(現地時間)、新型スマートフォン「iPhone 4S」を発表したが、米国などで最大の売りとしてプッシュされているパーソナルアシスタント機能「Siri」について、日本語などサポートしない言語のページではその機能に一切触れていないことが分かった。 米国や英国などのiPhone紹介ページでは、これでもかというほど、すべてを差し置いて「Siri」をプッシュしているのだが、日本語サイトでは一切言及していない。 確かに「Siri」はベータ版としての提供だが、Webサイトや基調講演などであそこまでフォーカスしている機能について、日本語のサポート時期など、ある程度の目安は明記すべきではないだろうか。 また、ここまで徹底的に記載が避けられているのは、日本語のサポートにメドがついていないのだとも推測される。最新版「iPhone 4S」と「iOS 5」は前モデル発売から16ヶ月後の新製品である。準備期間はたっぷりあったようにも思えるが。 現在のところ「Siri」は英語、フランス語、ドイツ語のみに対応する。対応端末は「iPhone 4S」のみだ。
KDDIとソフトバンクモバイルは、Appleの新型スマートフォン「iPhoen 4S」について、両社ともに14日に発売するのは確かだが、現段階で詳細は決まっていないので追って正式に発表すると答えた。 現在のところ、ソフトバンクのウェブサイトでは「iPhone 4」が継続して掲載されたままであり、また、両社ともにプレスリリースなどは出していない。 【Updated】KDDIは、Appleのタブレット型端末「iPad」の取り扱いについては、まだ何も決定しないとして明言を避けた。
This website uses cookies.