Appleは11月4日(現地時間)、開発者向けに「iOS 5.0.1 beta 2」(ビルド 9A404)を配布した。前ビルド(9A402)から2日も経過しないうちのリリースとなる。iOS Dev Centerにて入手可能だが、iOS 5.0.1 betaをインストールしているデベロッパは、PC Freeにて無線アップデートもできる。ただし、今アップデートはデルタ版ではないので要注意だ(ファイルサイズは800MBもある)。 Appleは主にバッテリ問題に関するバグを修正しており、そのほかのいくつかのバグやセキュリティの問題点、および初代iPadの機能追加なども施されている。前ビルド「iOS 5.0.1 beta」インストール後はバッテリ寿命が飛躍的に延びることが確認された一方で、アクティベーション時にエラーが出る不具合も報告されていた。 クパティーノベースのiPhone/Macメーカーは、今後2〜3週間以内に「iOS 5.0.1 ソフトウェアアップデート」を一般公開予定だが、ベータ版の素早い更新はより早い時期のリリースが期待される。
アップルストア銀座は文化の日の穏やかな午後も「iPhone 4S」を買い求める人びとが列を作った。ただし、ソフトバンク版は64GBモデルのみしか用意されていない。ソフトバンク版の16/32GBモデルは在庫切れだが、同64GBモデルはブラック、ホワイトともに在庫は潤沢だ。 一方のau(KDDI)版は全モデル在庫ありで、予約無しでも問題なく購入できる。 auの場合、近所の大型家電量販店で確認しても、ほとんどのモデル・カラーが在庫有りだった。KDDIは先月28日より、これまで一部店舗でのみ取り扱ってきた「iPhone 4S」をauショップ全店(2,615店舗)で販売開始している。 (more…)
iPhone 4SやiOS 5アップデート後のiOS端末について、バッテリ消費が早くなったと多くのユーザが問題提起するなか、Appleは2日(現地時間)、ソフトウェアレベルでいくつかの問題点が発見され、バッテリ寿命が早くなっていることが分かったことを明らかにした。 AppleのスポークスマンがAllThingsDに対して述べたもので、クパティーノにある世界最大のIT企業は、今後2〜3週間内にiOS 5搭載端末のバッテリ消費問題を解決するソフトウェアアップデートをリリースする予定だという。ただし、Appleは具体的に何が問題であったのか、これ以上の詳細を明らかにはしていない。 また、Appleは同日、開発者向けに「iOS 5.0.1ベータ」(ビルド9A402)を配布しており、バッテリ寿命に関するバグのほか、初代iPadのマルチタスキング・ジェスチャ、iCloud上の書類同期などに関する問題やいくつかのセキュリティを修正している。
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