Kinectの売れ行きが好調なMicrosoftだが、2月1日発売となるWindows PC向けジェスチャー入力コントローラー「Kinect for Windows」に加えて、ノートPCへのシステム実装を模索しているようだ。 The Dailyによると、MSはすでにWindows 8搭載ノートPCを使ったプロトタイプ2モデルをテスト中であり、テスト機にはASUSノートが使用されていて、通常のWebカメラの代わりにKinectの画像センサーが埋め込まれていたという。 Kinectの画像処理能力の高さは抜群であり、ゲームをはじめとするリビングルーム以外でも、試着システムや顧客管理、教育、医療に至るまで、幅広い分野での利用が予想される。 ジェスチャーや音声入力などの新しいナチュラルユーザーインターフェイスは今後のガジェットのトレンドになりそうであり、Appleは大ヒットしたiPhone 4Sの「Siri」を開発中と噂される自社ブランドテレビセットに導入するとみられるほか、Macコンピュータ向け3D入力装置を開発中とみられている。
The New York Timesは11月13日(現地時間)、Googleのトップシークレット・プロジェクト「Google X」から年内にも新サービスが一つリリースされる可能性があると報じた。 「Google X」は、Googleの社員でさえ存在を知らされていないCIA並の極秘プロジェクトで、Google共同創業者のセルゲイ・ブリン氏やラリー・ペイジ氏、エリック・シュミット会長らが深く関わっており、スタンフォード人工知能研究所のセバスチャン・サーン氏がリーダーとしてチームを率いているという。 また、MicrosoftのKinect開発チームやNokia Labs、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カーネギーメロン大学、ニューヨーク大学などから引きぬかれたロボット研究者や電気工学専門家などが多数携わっているとされる。 昨年、「Google X」に関連して、自律運転のできるオートカーが話題になったが、Googleは年内にも、自動車向けの情報提供サービス、Google Maps向けに画像を自動収集するロボット、または、ネット経由で遠隔操作可能なコンピュータ以外のアイテムなどのうちいずれかを発表する可能性があるようだ。
米Microsoftは20日(現地時間)、2012会計年度第1四半期(2011年7~9月期)の決算を発表した。 売上高は前年同期比7%増の173億7千万ドル、純利益は同6%増の57億4千万ドル(1株当たり利益は同10%増の0.68ドル)、営業利益は同1%増の72億ドルとなった。第1四半期としては過去最高の売上となり、アナリスト予想を上回った。 (more…)
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