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NASA、人工衛星UARSの大気再圏突入は9月24日午後と予測

NASA(米航空宇宙局)は、宇宙ごみとなって地球を旋回中の使用済み人工衛星「UARS」について、日本時間24日正午から夕方頃に大気圏に突入する可能性があると発表。これまでは24日未明ごろとされていたが、やや遅れるようだ。 UARSは徐々に高度を下げており、総重量約6トンの人工衛星が最大で26個の破片(計532kg)となって地上に落下する可能性がある。 北米および日本上空での再突入は無いだろうとする予測がある一方で、落下速度の変化によって位置が変わる可能性がるため、日本を完全に排除することはできないようだ。 人に当たる確率は3,200分の1とされている。NASAは「大気圏への再突入の時間と位置を予測するのはまだ時間を要する」と述べている。 (more…)

10 years ago

NASA、人工衛星UARSの大気圏突入は日本時間9月24日未明と予測

NASA(米航空宇宙局)は、使用済み人工衛星「UARS」の大気圏再突入について、米東部夏時間9月21日午後1時30分(日本時間22日午前2時30分)現在の最新情報として、UARSは高度190〜205km付近を旋回中であり、日本時間9月24日未明にも大気圏に突入するだろうと報じた。最大で26個の破片(計500kg)となって地上に落下する可能性がある。 NASAは、UARSの大気圏再突入時には、北アメリカ大陸の上空を通過しないだろうという見解を示したが、時間や墜落位置を予測するにはまだ時間を要するという。今後24〜48時間以内にはさらなる詳細が明らかになる。

10 years ago

NASA、人工衛星UARSの大気圏突入は9月23日前後と予測

NASA(米航空宇宙局)は、宇宙ごみとなって地球を旋回中の使用済み人工衛星「UARS」が、今週末にも大気圏に突入する可能性が高いと報じた。 NASAのウェブサイトにアップされた情報によれば、衛星の現在の高度は215〜240kmで、9月22日から24日の間に大気圏に突入するだろうと予測されている(現地時間18日現在の最新予報)。3日前までは23〜25日の間と予測されていた。 落下する人工衛星UARSは、総重量約6トンのバス程度の大きさである。しかし、大気圏再突入時に摩擦熱で大部分が溶解して、最大で26個の破片(計500kg)となって地上に落下する可能性があるという。ロイター通信は、人に当たる確率は3200分の1だと報じている。また、1つの破片は最大150kgになる可能性もあるという。 衛星の落下地点は不明だが、NASAは落下物を発見した場合には手で触れずに、関係当局に通報して欲しいと訴えている。

10 years ago

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