Apple

Apple、Siri/FaceTime/Game Centerと連携するiOSベースの「スマートテレビ」で市場参入か

パナソニックやソニー、日立などの日本企業がテレビ事業の業績悪化に苦しみ、次々と規模を縮小するなか、Ticonderoga SecuritiesのアナリストであるBrian White氏は、Appleがすでに高精細テレビ「スマートテレビ」の試作機を中国の工場で作っており、競合他社より付加価値の高い製品を投入することで、競争の激しい液晶テレビ市場においてもマージンを確保できるという調査結果を明らかにした。 White氏によると、Appleは今年、セットトップボックス「Apple TV」を刷新する予定だったが、新しいテレビセット開発との兼ね合いでアップデートが遅れた可能性があると指摘。また、現行の製品(Apple TV:8,800円)では収益が限定的であるとも述べている。 同氏は、様々な製品カテゴリとの新たな連携や顧客とのさらなる繋がりを加えることで、Appleが極めてシンプルで革新的なテレビ経験を構築するだろうと予想している。例えば、iOSの「Siri」や「FaceTime」機能、ソーシャルゲーミングネットワーク「Game Center」などを組み込んで、App Storeにもアクセス可能となり、さらに開発者は広告プラットフォーム「iAd」を利用できるようになると分析。 (more…)

13 years ago

Apple「Sherwood」計画=直販サイトで注文後、近くの直営店でピックアップ可能に

Appleは同社直販サイトで注文した商品を、顧客指定の直営店でピックアップできるサービス「Sherwood」を計画しているようだ(Mac Rumors)。 BTOや刻印、ギフトラッピングにも対応して、標準モデルで在庫があればその日のうちに受け取ることもでき、本人以外がピックアップすることも可能になるという。また、オンラインで購入した商品の返品にも応じるため、ストア運営の合理化が望めそうだ。 店舗での受け取りのメリットとして、自宅への配達だとプレゼントが家族にばれてしまうケースの回避も挙げられている。

13 years ago

Apple、iPad 2向け「Smart Cover」のカラバリとカラーリング仕様を変更

Appleは24日、iPad 2向け「Smart Cover」について、カラバリのラインアップと一部仕様を変更した(Mac Rumors)。 ポリウレタン製カバーのオレンジが消えて、新たにダークグレーが加わった。また、裏面色がこれまでのグレーから表面と同じカラーに統一されるよう変更され、さらにカラーリングもより鮮明になっている。 また、革製のネイビーはこれまでの黒っぽいカラーリングからよりネイビーといえる発色に刷新されている。なお、価格に変更はない。

13 years ago

【Piper Jaffray】Apple、2012年にテレビ市場に参入か=試作機を既に準備

市場投資会社Piper JaffrayのApple担当シニアアナリストであるジーン・マンスター氏は24日、アジア地域の部品サプライヤ筋から9月に得た情報をもとに、Appleは高精細テレビセットの試作機を作っているようだと報告した。マンスター氏はこれまで長期に渡って、Appleがテレビ市場に新規参入するだろうという見通しを保持して来た。 新しいテレビセットは、インターネットに接続してApp StoreやiTunesとも連動するオールインワンテレビとなり、Appleが2012年後半に市場投入すれば、2013年には同社の収益が約3%向上するだろうと分析している。 具体的には、2012年に出荷される2億2千万台のフラットテレビのうち48%がネットサービス提供のテレビとなり、Appleはそのうちの140万台のシェアを獲得できるだろうと予測している。 また、Appleは今後、クラウドサービス「iCloud」や音声認識アシスタント「Siri」と連携するような高精細テレビ開発を目指すとしている。さらに、同社はLCDパネル製造に投資をしており、50インチ以内のサイズが用意されるようだとの情報もある。 24日発売されたスティーブ・ジョブズ氏公認の伝記本「Steve Jobs」(ウォルター・アイザックソン著)のなかでも、ジョブズ氏はAppleブランドでテレビ市場に参入することに意欲的だったと記されており、ホームエンターテインメントをシンプルにできる、全ての機器と自動的につながるようなテレビを目指していたという。

13 years ago

Apple、MacBook Proをマイナーアップデート=CPU、GPU、HDD、価格を刷新

Appleは24日、「MacBook Pro」をアップデートした。13インチではプロセッサとHDD容量、15/17インチではプロセッサとグラフィックスを強化。価格は“超円高”が考慮されて、日本の価格は4,000~6,000円ほど引き下げられた。現在、同社直販サイトではすべてのモデルが「在庫あり」となっている。 13インチ下位モデル(102,800円)は、2.4GHzデュアルコア (i5-2430M) が搭載されてHDD容量も500GBに増強された。同上位モデル(128,800円)は、2.8GHzデュアルコア(i7-2640M)プロセッサが採用され、HDDは750GBになった。 15インチ下位モデル(154,800円)は、2.2GHzクアッドコア(i7-2720QM)が搭載されて、GPUはRadeon HD 6750M(512MB)にアップグレード。同上位モデル(184,800円)は、2.4GHzクアッドコア(i7-2760QM)が搭載されて、GPUはRadeon HD 66770M(1GB)に変更となった。 17インチモデル(208,800円)は、2.4GHzクアッドコア(i7-2760QM)が搭載されて、GPUはRadeon HD 66770M(1GB)にアップグレードした。 なお、15インチ上位モデルおよび17インチモデルはBTOにて、2.5GHzクアッドコア(i7-2860QM)が選択可能だ。 以上に記載したプロセッサや一部HDD容量、一部グラフィックス以外は変更されていないが、価格は全モデルで引き下げられた。なお、米国などでは価格が据え置かれたままだ。

13 years ago

KDDI、iPhone効果で新規契約3割増=スマホ販売を上方修正

KDDIは24日、2011年4〜9月期の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.4%増の1兆7432億円、純利益は同2.3%増の1401億円となり増収増益となった。固定電話事業をはじめ、携帯電話事業でも契約数が増加して売上を伸ばした。 田中孝司社長は記者会見の席で、(9月期の売上には含まれていないが)「iPhone 4S」の取り扱い開始によって新規契約が従来より3割弱増加したと述べ、さらに、今期(2012年3月期)のスマートフォン販売が従来より100万台多い500万台を超える水準に伸びる見通しを明らかにした。また、業績予想は変更しなかったものの、当初見通しよりも上向く可能性を否定しなかった。 KDDIは同日、これまで一部店舗でのみ取り扱ってきた「iPhone 4S」を10月28日よりauショップ全店(2,615店舗)で発売すると発表しており、スマートフォン販売での出遅れを「iPhone 4S」で一気に挽回する勢いだ。

13 years ago

iPhone 4Sの目玉機能「Siri」共同創設者Dag Kittlaus氏がAppleを退社

AppleのiPhone 4Sに組み込まれたことで一躍脚光を浴びることとなった音声認識技術「Siri」だが、そのソフトウェア会社の共同創設者であるDag Kittlaus氏がAppleを退社したことが分かった。Appleは2010年にSiriを買収しており、最新スマートフォンの目玉機能としてその技術を取り入れていた。 AllThingsDによると、Kittlaus氏はiPhone 4S発表直後にAppleを退社したが、熟考されたうえでの友好的な退社だったとしている。同氏はシカゴ在住の家族の元で暮らすことや新たなアイデアで起業することを模索しているようだ。ただし、Kittlaus氏以外の「Siri」開発主要メンバーは引き続きAppleに残る模様である。

13 years ago

ICT総研、「iPhone 4S」などスマホの電波状況を調査=ソフトバンクが大幅に改善

ICT総研は24日、「iPhone 4S」など最新スマートフォンを使った「2011年下期 スマートフォン電波状況実測調査」を発表した。今回のデータ通信速度調査は、首都圏、東海・関西、東北の全72測定地点で10月19日~21または23日に実施。端末にはNTTドコモの「MEDIAS WP N-06C」、auの「iPhone 4S」と「Xperia acro IS11S」、ソフトバンクモバイルの「iPhone 4S」と「003P」、イー・モバイルの「S41HW」が使用された。 注目される「iPhone 4S」のキャリア対決では、日中の首都圏や東海・関西ではソフトバンクがauをわずかに上回ったが、東北ではauがソフトバンクを大きく上回る結果となった。理論上の数値ではソフトバンク(下り14.4Mbps/上り5.76Mbps)がau(最大値下り3.1Mbps/上り1.8Mbps)を上回るが、実測ベースではあまり差がない結果となった。 また、首都圏の動画視聴(YouTube)では、日中はソフトバンクがauをわずかに上回ったものの、夜間の回線混雑時はau版が安定しており、ソフトバンクを大きく引き離した。特にソフトバンクの接続成功率は6割程度まで落ち込んでいる。 「iPhone 4S」はウェブサイトなどの画像読み込みはAndroid端末にやや劣るものの、YouTubeを視聴するまでの開始時間が速かった。しかし、データ通信速度では全体的にAndroid端末の方が速い傾向が見られる結果となった。 ソフトバンクの首都圏下り速度は、前回調査(5月)時に「iPhone 4」が0.47Mbps、Androidが0.55Mbpsと低調な結果だったが、今回調査では「iPhone 4S」が1.06Mbps、Androidも0.91Mbpsと2倍前後の速度を記録。下り最大14.4Mbpsへの対応や基地局を短期間で大幅に増強してきたことの結果が出始めている。

13 years ago

新型MacBook Proのスペックがリーク – 9to5Mac

9to5Macによると、新型MacBook Pro (Late 2011) はプロセッサやストレージが増強されて、早ければ来週にも発売されるという。海外での価格は据え置きになる見通しだ。 13インチMacBook Pro 2.4 GHzデュアルコア (i5-2430M) / メモリ4GB / HDD 500GB / SDカードスロット 2.8 GHzデュアルコア (i7-2640M)…

13 years ago

【10月23日】iPod発表から10年

10年前の今日、2001年10月23日(現地時間)にAppleは「iPod」を発表した。 故スティーブ・ジョブズ当時CEOは、トランプの大きさに例えた新しい携帯型MP3プレーヤーを、自身のジーンズのポケットから取り出して、「これがiPodだ」とプレスに向かって披露した。 ジョブズ氏は、CDプレーヤー、フラッシュプレーヤー、MP3CDプレーヤー、HDDプレーヤーの4つの選択肢の中から、HDDプレーヤーを選んだと述べ、「1,000曲をポケットに入れて持ち運べるんだ。しかも、超小型で素晴らしいデザイン、重さはあなた方の持っている携帯電話より軽い184gしかない」と自慢した。また、「音楽に国境は無い。市場規模はとてつもなく大きく、しかも現状ではまだ勝者がいない」と述べて、Appleが音楽市場でリーダーになること目指すと宣言した。 バッテリ駆動は10時間連続再生と発表され、ジョブズ氏は「世界でもっとも優れた電池だ」としていたが、後に裁判沙汰にもなった。 初代iPodはMac専用で、HDD容量は5GB、価格は47,800円(399ドル)。実際に発売されたのは11月17日。転送はFireWireのみだったが、iTunesと連携するスタイルは現在と同じだ。なお、Windowsに対応したのは2002年7月だった。 第1世代iPodは2ヶ月間で125,000台以上販売された。最近はホリデーシーズンだけで2,000万台ほど売れるので、かなり控えめなスタートだったが、わずか数年後に音楽ビジネスの世界を変えることになる。

13 years ago

This website uses cookies.