Appleは早ければ来週にもMacBook Proをアップデートするようだ。おそらく、Intelが9月に投入した新しいSandy Bridge世代のプロセッサが搭載され、ほかにも、Bluetooth 4.0が採用されるかもしれないようだ。 9to5Macによると、来週の火曜から木曜日ごろに発表されるのではないかと予想されており、海外の価格は据え置かれるとの情報だが、日本の価格は円高の恩恵を受けるかもしれない 新MacBook Proでは、15/17インチモデルで2.4GHz(i7-2760QM)、2.5GHz(i7-2860QM)、2.7GHz(i7-2960XM)クアッドコアCore i7が採用されると予想される。また、13インチモデルでは2.8GHz(i7-2640M)デュアルコアCore i7が採用されると思われる。ただし、MacRumorsによると、現状でモバイル最高のチップである「Core i7-2960XM」は、熱の制約があって採用されないかもしれないとしている。 【Updated】MacBook Proのアップデートは11月初旬以降 -AppleInsider報道
IHS iSuppliによると、iPhone 4S (16GB) の部品コストの見積りは188ドルになるという。これはiPhone 4S (GSM版) とほぼ同じコストである。また、iPhone 4S 32GBモデルは207ドル、同64GBモデルは245ドルと積算されている。これとは別に、組み立てコストは各8ドル/個とみられている。 iPhone 4に搭載されていたAudience製ノイズキャンセル機能向けチップは4Sでは無くなっており、おそらくはA5チップに直接組み込まれたとみられる。サムスン製のA5チップのコストは15ドルと推定されている。 また、iFixitが分解した際には東芝製のフラッシュメモリが組み込まれていたが、今回はHynix製が採用されていた。コストは16GBが19.2ドル、32GBが38.4ドル、64GBが76.8ドル。 カメラモジュールは17.6ドルと見積もられているが、今回の分解ではこれがソニー製かどうかは確認できなかった。Appleはこれまで、iPhoneやiPod touch、iPadでOmniVision製を採用してきた。 (more…)
iPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4、そしてiPhone 4Sと4世代にわたり、iPhoneは深刻な供給不足に陥っている。 過去の教訓からいえることは、この品薄状況が今後3ヶ月程度は続くとみられるということだ。 しかし、Apple直営店は特別扱いであり、予約不要で最長2〜4時間程度待つことで「当日買い」が可能だ。もちろん、その日の入荷数によっては列に並んでも在庫切れになることもあるが、発売開始後の1週間はほぼ連日のようにかなりの台数の入荷があったとみられる。 また、Apple Storeでは列に並ぶときに整理券を渡されるので、数時間待った挙句に購入できなかったということは避けられる。しかし、整理券をもらって列から離れることは禁止されているので注意されたい。 (more…)
Appleの日本の直営店“Apple Store”全店は、本日の開店時間を午後1時としている。世界中のApple Storeが、白いカーテンで店舗ウィンドウをふさいで一時的に閉店した。 これは19日(現地時間)、Appleクパティーノ本社でとり行われたスティーブ・ジョブズ氏のお別れ会にあわせて、従業員が弔意を示すためだとされる。 【Updated】iPhone 4Sを買い求める列が銀座や渋谷で伸びている。Apple Storeでは事前予約無しで購入可能だが、入荷や在庫状況は日によって異なるため、希望するキャリアや機種が入手できるとは限らないので要注意だ。 ただ、ソフトバンクショップなどでは予約をしても1ヶ月待ちになるなど、世界的な品薄状況にあるなかでも入荷が優先されているApple直営店のニーズは大きい。
特許をめぐる訴訟合戦を繰り広げているサムスン電子とAppleだが、長期的な戦略関係の構築を目指した会談が行われた(Yonhap News)。 S.ジョブズ氏の追悼式出席のため渡米したサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)社長は17日、Appleのティム・クックCEOと会談して、2013〜14年にどのような体制で部品を供給するかについて協議したという。 Appleはスマホやタブレットで競合するサムスンからのDRAMやフラッシュメモリの購入を減らして、さらに次期モバイルプロセッサ「A6」製造ではTSMCと契約を締結したとも報じられていた。
BCNランキングの集計によると、「iPhone 4S」発売直後のキャリア別シェアにおいて、ソフトバンクが51.7%、KDDI(au)が48.3%となり、ソフトバンクがauをわずかに上回る結果となったことが分かった(量販店の実売データ)。 旧モデルからの買い替えキャンペーンを展開したソフトバンクが、既存iPhoneユーザの囲い込みに成功したことがわずかながらリードしたことの一因に挙げられそうだ。 (more…)
Appleは18日(現地時間)、2011年度第4四半期(7〜9月期)の決算を発表。売上高は前年同期比39%増の282億7000万ドル、純利益は同53.7%増の66億2000万ドルだった。売上高、純利益ともに7〜9月期では過去最高となったが、前期(4〜6月期)の数字を下回った。 MacとiPadが過去最高の販売台数となった一方で、iPhoneは新モデル待ちの影響もあって事前予想を下回り、結果的に売上高、利益ともにアナリスト予想を下回った。市場予想を下回ったのは6年半ぶりであり、同社の株価は時間外取引で下落している。 第4四半期のMacの販売台数は489万台(前年同期比26%増)、iPhoneは1,707万台(21%増)、iPadは1,112万台(同166%増)、iPodは662万台(同27%減)。アナリスト予想は、Macの販売台数は440万台、iPhoneは2,000万台、iPadは1,150万台、iPodは730万台だった。 (more…)
衝撃的なビデオを2本。日本版と米国版。iPhoneを取り巻く環境が「マルチキャリア」となる以上、通信品質という概念がこれまで以上に重要な要素となってくる。 もちろん、計測場所や状況、都市部や地方などの要素によって電波状況は大きく変わってくるため、一概にどちらが100%速いとは言い切れないのは確かだが。 (more…)
アップルストア銀座では昨日に引き続き10月18日も、新型スマートフォン「iPhone 4S」を買い求める顧客が列を作った。12時30分現在、約80人が並んでいる。本日の在庫状況はソフトバンク向けはやや品薄気味だが、KDDI(au)向けは潤沢にある模様。 具体的には、KDDI(au)は昨日同様、前モデル・全カラーが予約無しで購入できる。 また、ソフトバンク版は昨日在庫切れだった64GBモデルが入荷したが、18日12時30分現在、64GBはホワイトのみ在庫ありだ。また、32GBはブラックのみ、16GBはホワイト・ブラックともに在庫がある。 都内の大手家電量販店では、やはりソフトバンク版は予約しないと入手が困難である一方、KDDI(au)版は一部モデルが即日入手可能な店舗もある。例えば、ビックカメラ有楽町店では64GBモデルの在庫は無かったが、それ以外のモデルは在庫ありだと確認がとれた(18日午前中現在)。 一番確実なのは最寄りの店舗などで予約をすることだが、Appleから、いつ、どれくらいのボリュームで納品されるのかなどの事前情報は一切無いという。 しかも、「入荷してもすぐに売れてしまう」状況であり、店頭での品薄状態は今後2〜3ヶ月続くと思われる。 ほかにも、ソフトバンクオンラインショップで予約・購入するのも確実な方法である。 (more…)
日本経済新聞によると、iPhoneの世界シェアから推計されるスマホの部品市場は約5兆円であり、従来より小型大容量で省エネ性能の高い部品が求められているという。 Appleは電子部品メーカーに技術だけでなく、高い供給能力も求めており、あるメーカー幹部は「値切りはしないが、量と納期には極めて厳しい」と述べている。 厳しい条件をクリアしたメーカーの部品だけが利用されるため、技術革新に乗り遅れた企業は苦境に立たされることになる。 iPhone 4および4Sで採用されている主な日本の部品メーカーは以下のとおり。 (more…)
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