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Apple、HPを抜いてPCメーカー世界首位に?

市場調査会社CanalysはMacにiPadを加えたAppleのコンピュータ販売台数が、2012年半ばにもPC世界最大手のHPを抜いて世界首位になると予想していたが、Appleが現地時間24日に発表する2012年度第1四半期(2011年10~12月期)決算の内容次第では、すでにHPを抜いている可能性があるようだ(AppleInsider)。 12月期のiPadの販売台数予測は、Fortune集計のアナリスト平均によると1,350万台であり、さらにMacコンピュータは500万台以上の販売が見込めることから、HPのPC出荷台数を超える可能性が指摘されている。 HPのメグ・ホイットマンCEOは昨年、タブレットを加えたコンピュータ出荷台数でAppleに追い抜かれることを認めており、「2013年にはHPが再びがトップに返り咲けるよう、戦略や製品を改良しなければならない」と述べていた。

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MacBook Air発表からちょうど4年

ちょうど4年前の今日、2008年1月15日午前10時(日本時間1月16日午前3時)頃、Macworld 2008においてAppleの故スティーブ・ジョブズCEO(当時)は新型のウルトラポータブルMacノート「MacBook Air」を発表した。 その年のMacworldのキャッチコピーは「There’s something in the air」。ジョブズ氏は、世界で最も薄いノートブックコンピュータをマニラ封筒の中から取り出して見せ観客を沸かせた。 価格は1,799ドル(日本で229,800円)と今から考えるとかなり高めにも思えるが、当時のMacBook Proが現在の倍近い価格だったことを考慮して欲しい。 初代モデルのプロセッサはIntel Core 2 Duo(Montevina SFF Centrinoプラットフォーム採用のモバイル向けPenryn)だったが、Intelのカスタムチップ(60%小型化版)が用意された。また、iPhoneライクなマルチタッチトラックパッド搭載やMacBook(2.27kg)より40%も軽い1.36kgなどが顧客の心をつかみ、大ヒットとなって品薄状態が長らく続いた。 光学ドライブ非搭載、バッテリ交換不可、Macで最も遅いプロセッサ、限定的なI/O端子などにも関わらず、2008年上半期のヒット商品に選ばれるなど注目を浴びた。 さらに、環境に配慮したノートブックだったとして、意外な団体(国際環境保護団体Greenpeace)から賞賛を受けたりもした。 ちなみにHDDからSSD(ソリッドステートドライブ)にアップグレートした場合、158,600円も価格がプラスされ計388,400円〜と信じられない価格になった。当時はまだ、SSDが普及していなかった。 (more…)

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防衛省、iPad持ち込みで幹部を訓戒処分に

iPadを防衛省庁舎内に持ち込んで使用していたとして、井上源三・装備施設本部長が訓戒処分を受けていたことが、12日分かった。 機密情報を取り扱う防衛省では、内規でiPadを含む私用パソコン持ち込みが禁じられている。井上本部長は昨年8月から11月にかけて、省内の自室で個人用のiPadを使用していたとされる(読売新聞)。 一般企業では個人の端末を活用するBYOD(Bring Your Own Device)への取り組みが注目を集めているが、防衛庁*では2006年に私用パソコンに入れた機密情報がWinnyを介して流出した事件をきっかけに、個人のパソコンの持ち込みは厳禁となっていた(*当時)。

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