韓国・サムスン電子は先月末に引き続いて、Appleファンを皮肉る「Galaxy S II」の米国向けテレビCMを公開した。 (more…)
2日付の日本経済新聞は、NTTドコモとAppleが2012年夏以降のiPhone発売に関して、今後も交渉を継続する見込みであると報じた。 ドコモは1日、iPhone/iPadを発売する見通しであるとの報道について、「具体的な交渉をしている事実も無い」とこれを否定。 しかし、Appleが4G LTE対応の次世代iPhoneを投入した際、日本国内における販売の中心はドコモになるとの観測が根強いようだ。 Appleはドコモに対して、2年間で1,000万台以上の販売台数目標を課しており、また、端末を購入しやすい料金設定を要求するなど、現状では条件面で折り合いがついていないとされるが、今後の双方の歩み寄り次第では、2012年の「iPhone 5」がドコモショップで購入できる可能性は確実に残っているとみられる。
NTTドコモは2012年夏にLTE対応の次世代iPadを発売して、秋までにはLTE対応の次世代iPhoneを発売する見通しだと、1日付の日経ビジネス(電子版)が報じた。 複数の関係者の話として、ドコモの山田隆持社長と辻村清行副社長らが11月中旬にApple本社を訪れて、ティム・クックCEOら幹部と会談したという。 Appleはドコモに販売権を与える条件として、LTEサービス「Xi」に対応させることを要求した模様であり、次世代iPhone/iPadは4G LTEをサポートするとされる。 この日の報道を受けて、ドコモの株価は上昇する一方で、ソフトバンクとKDDIは売りが先行している。 NTTドコモは1日、「現時点において、iPhone及びiPadの取り扱いについて、当社がアップル社と基本合意したという事実はございません」とコメントした。 また、現時点において、「Appleと具体的な交渉をしている事実も無い」としている。
米年末商戦の好調な滑り出しが報じられるなか、Appleの最新スマートフォン「iPhone 4S」の供給体制に支障が生じているようだと、2人のアナリストが指摘している。 Rodman & RenshawのアナリストAshok Kumar氏は、iPhone 4Sの“ある主要部品”の歩留まりが低く、供給体制に支障が生じるだろうと指摘。どの部品か特定されていないが、12月期の出荷台数に悪影響を与えるとみている。 (more…)
Appleはサイバーマンデーとなる11月28日(現地時間)、iOS Dev Centerにて開発者向けに「iOS 5.1 beta」と「Xcode 4.3 beta」を公開した。 「iOS 5.1 beta」(build 9B5117b)はiOS 5.1初のベータ版であり、リリースノートで問題となっているバッテリ消費には触れられていないが、数多くのバグフィックスが行われるようだ。 また、対応端末において音声によるテキスト入力のサポートが強化されると紹介されており、音声認識技術「Siri」がアップデートされて、将来的にiPhone 4S以外の3GS/4やiPad、iPod touchでも使えるようになるかもしれない(AppleInsider)。さらに、BluetoothやWi-Fi、ビデオ録画などの操作機能の追加も噂されている。 また、v5.1 betaのコード内に「iPad 2,4」の記述が見つかっているが、 米Sprint 3G版「iPad…
先週、およそ1ヶ月遅れでインドでも発売開始となったiPhone 4Sだが、これまでよりも発売時期の差が大幅に短縮したことで、同国の密輸業者は正規価格より割り引いて販売している(SankeiBiz)。 インドにはAppleの直営店が無く、米国との発売時期の差を利用してきた携帯販売業者が数多くあるが、これまでの時差は11ヶ月だったのに対して、今回の新モデルは約1ヶ月しか時差が無かったため、正規価格より5,000ルピー(約7,400円)ほど安く販売する戦略に変更したという。 現地正規価格は4万4,500ルピー(約6万6,000)と米国SIMロックフリー版より32%割高であるため、インドの密輸業者は従来の「時差」ではなく「価格差」にターゲットを変えざるを得なくなったようだ。
シャープがAppleの次世代iPad/iPhone向けにパネルを供給するとみられるなか、日立ディスプレイズとソニーモバイルディスプレイはすでに、次世代iOS端末向けおよび「iPad 3」向けの液晶パネルの出荷を開始したようだと噂されている。情報元は明らかにされていないが、iOS端末は4インチサイズということであり、おそらく「iPhone 5」を指すものとみられる。しかしながら、「iPhone 4S」が先月発売されたばかりであり、情報の信頼性は疑問だがiOS端末に関してはサンプル出荷が行われたのかもしれない。 また、同じ情報筋によると、さらに次の世代の「iPad 4」の液晶パネルは、パネル構造が変わるため技術を供与する台湾メーカーは生産方式の見直しを迫られるという。 「iPad 3」のパネルは、シャープのほかにサムスンとLG Displayが供給するとみられているが、さらに日立とソニーも加わる可能性があるのかもしれない。または、Appleは対立する韓国勢を完全に排除する思惑があるとも受け取れる。現在のところ、確たる情報が無いため真偽は不明であるが、「iPad 3」の液晶はシャープが開発した「IGZO」が採用される可能性が高いとみられている。 なお、ソニー、東芝、日立製作所の3社は今月14日、中小型ディスプレイ事業を統合することで正式合意しており、2012年3月に新会社「ジャパンディスプレイ」(予定)をローンチする予定だ。
やはり、シャープがAppleの次世代タブレット端末「iPad 3」にパネルを供給するようだ。事情に詳しい複数の関係者から得た話として、Appleは安定供給を確保するためにシャープのパネル製造設備に投資しており、クパティーノは次世代iPadのサプライヤーの1社としてシャープを新たに加えるようだと、25日付のThe Wall Street Journalが報じた。 シャープはすでに、現行iPhone向けにパネルを供給しており、次世代iPadに加えて次世代「iPhone 5」にもパネルを供給するとみられている。 シャープはiPhone/iPadなどいわゆるiOS端末のほかにも、Appleが開発中と噂されているテレビセットについても受注したのではないかと報じられており、Appleはこの自社ブランドテレビを2012年中頃にも発表する可能性があるようだ。 サムスンとLG Displayも引き続きiPad向けにパネル供給するとみられているが、Appleはシャープを新たに加えることで、訴訟合戦を繰り広げているサムスンへの依存度を減らす狙いがあるとみられる。 一方、シャープは昨年より亀山工場のラインを採算が悪化するテレビから好採算の中小型液晶へと転換していた。iPad向け液晶パネルは亀山第2工場で生産が行われ、シャープが開発した新型液晶「IGZO」が採用されるとみられている。
iPhone 4Sのキラー機能「Siri」で車の運転ができるようになるかもしれない。少なくともすでに、ロックを解除してエンジンをかけたり、トランクを開けたりすることはできるようだ。 (more…)
OmniVision Technologiesは「iPhone 4S」向けメインカメラのイメージセンサー供給をソニーに奪われたことで、株主に訴えられることとなった。 OmniVisionはこれまで、iPhone/iPod touch/iPad向けにカメラセンサーを供給してきたが、10月にAppleが投入した最新スマートフォン「iPhone 4S」ではメインカメラのサプライヤーではなくなっていた。なお、フロントカメラ(セカンダリ)向けには引き続きカメラモジュールを供給しているのが確認されている。 スマートフォン向け800万画素クラスの裏面照射型CMOSイメージセンサー市場では、東芝やソニー、サムスン、Aptinaなどにシェアを奪われており、11月以降も同社株価は急落しており下げ止まりも見えていない。 米法律事務所Milbergは、OmniVisionが「iPhone 4S」の部品供給をソニーに奪われたにも関わらず、その事実を隠していたとして集団訴訟を起こすと発表した。
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