Dropbox、日本語サポートを開始=iOSやAndroid版も日本語対応へ

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Dropboxが日本語に対応

米Dropboxは、オンラインストレージサービス「Dropbox」で、日本語でのサービス提供を開始した。

同社ウェブサイト(http://www.dropbox.com/)では、これまで英語表記されてきた料金制度や機能紹介をはじめ、動画コンテンツなども日本語化し、さらに、デスクトップ版ソフトウェアをはじめ、iPhoneやAndroidなどのモバイル向けアプリも、ユーザインターフェイスにおいて日本語をサポートした。

また、同クラウドストレージサービスが175か国で利用され、登録ユーザ数が2,500万人を突破したことと、1日あたりのファイル保存数が2億回を越えたことも併せて発表された。今アップデートにより、日本語のほか、スペイン語、フランス語、ドイツ語への対応も図られ、デスクトップ版の最新バージョンは1.1.24、iOS版は1.4、Android版は1.1となっている。

DropboxはBasicプラン(無料アカウント)として2GB容量まで無料で使用でき、Pro 50(容量50GB/月額9.99ドル)と、Pro 100(容量100GB/月額19.99ドル)の有料版(プレミアムアカウント”)が用意されている。

同サービスを利用するうえで気をつけたい基本事項として、Publicフォルダに入れたデータおよびPhotosフォルダに保存した画像は自動的に一般公開されることと、共有フォルダに入れたファイルはアクセスを認めたユーザに限り公開されるという2点だ。機密性の高い情報をバックアップするなら、最低限でもこれらの点は押さえておきたい。

なお、ヘルプやフォーラムなどのページは、現状ではこれまで通り英語表記のみとなっており、Dropboxでは、各国語版の完成度を高めるため、ユーザからのフィードバックを求めている。

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