RCR Wirelessによると、米ハリウッドの内部情報筋の話として、大手映画スタジオ会社が、次期「iPad 3」の発売をにらみ、3Dコンテンツの準備を急いで進めているとのことだ。
また、iPadの受託製造先である台湾Foxconnからも、次期iPadでは3D技術が採用されるだろうとの情報を得たという。
「iPad 3」で、専用メガネ掛けずに裸眼で3D映像を楽しむことができるようになるかどうかはハッキリしないが、ニンテンドー3DSの普及がソフト不足により想定を下回っている現状を踏まえれば、ハードだけでなく、やはりコンテンツの取り揃えがキーとなりそうだ。
現行モデルの「iPad 2」は、世界的に需要が高く、発売直後から品薄状態が続いている。
初代モデルからプロセッサやGPUが強化され、カメラを2基搭載するなどの進化をみせたが、スクリーンに変化は無かった。「iPad 3」では、その液晶パネルに大きな革新が施されるのかもしれない。