このブランド価値調査(BrandZ Top 100)は、消費者の意識や企業業績をもとにしたもので、Appleのブランド価値は昨年の830億ドルから84%増の1530億ドルと高い評価を受け、2位にステップダウンしたGoogleの1115億ドルを大きく上回った。
Appleは2006年には29位だったが、携帯型音楽プレーヤーiPod、音楽配信サービスiTunes、スマートフォンiPhone、タブレット端末iPadなど、次々に革新的なヒット商品を生み出して順位を上げてきた。
昨年は、iPadがMacの売上を上回り、また、iPhoneがiPodを上回った。さらに、2011年にはモバイルアプリ売上の76%を獲得するとみられている。
なお、2位Google以下は、3位IBM、4位マクドナルド、5位マイクロソフト、6位コカ・コーラ、7位AT&T、8位マルボロ、9位チャイナモバイル、10位GEと続く。
そのほか、Amazonは14位、HPは18位、Facebookは35位などとなっている。