BSD/LGPLのオープンソースとして提供されており、iPhoneやiPadなどのモバイル版SafariはこのWebKitをベースにしている。
iOS 4.3は2011年3月に公開されたが、その後2ヶ月もの間、デベロッパはソースコードを提供されず、一部からはAppleへの不満の声が聞かれていた。
また、SafariのJavaScriptエンジン「Nitro」のセキュリティ上の問題があったのではないかとする意見もあるが、Appleはリリースが遅れた理由を明らかにしていない。
この日公開されたのは、JavaScriptCore-721.26とWebCore-955.66で、ともにBSDおよびLGPLライセンスとなっている。これらのデータは、Appleのウェブサイトからダウンロードできる。