Microsoft、Skypeを85億ドルで買収

Microsoft(MS)は2011年5月10日、インターネット通信大手Skypeを総額85億ドル(約6850億円)で買収すると発表した。両社の取締役が承認しており、2011年中に買収手続きが完了する見込み。

SkypeはMSの通信部門(Microsoft Skype Division)として、ゲーム機(Xbox/Kinect)やスマートフォン(Windows Phone)向けサービスを提供する。一方、MSはSkypeユーザをLync、Outlook、Xbox Liveなどのコミュニティーに結び付けることを計画している。

Skypeをめぐっては、FacebookやGoogleが買収に向けて交渉していると報じられていた。MSによる企業買収では、今回が過去最大級の案件となる。

また、買収後も非MSプラットフォーム(Mac OSやiPhone、Android、PSP、Nokia、Linuxなど)向けのサポートは継続される。

This entry was posted in Tech and tagged , , , , . Bookmark the permalink.