米CNETは、MacBook AirがIvy Bridgeを実装することによって、特に大きな恩恵を受けるだろうと伝えている。
Ivy Bridgeではグラフィックスアーキテクチャが強化されOpenCLをサポートするが、これによりOpenCLに対応する独立系グラフィックカードを搭載していないMacBook Airや13インチMacBook Proは、グラフィックパフォーマンスが大幅に向上することになる。
22nmプロセス世代となるIvy Bridgeは、統合型グラフィックスの性能アップにより、32nmプロセス世代のSandy BridgeよりGPUが60%も高速になるといわれている。
なお、Ivy BridgeではUSB 3.0をサポートするが、次世代MacノートがThunderboltに加えてUSB 3.0を実装するかどうかは不明だ。
Ivy Bridgeの登場が2012年3月〜4月頃にずれ込むこともあり、Appleは間もなくMacBook Proのプロセッサを新しいSandy Bridgeベースにアップデートすると噂されている。