Google傘下のYouTubeとPCメーカーのレノボは、14〜18歳を対象に宇宙でやってみたい科学実験を募集するプロジェクト「YouTube スペースラボ」を全世界でスタートした。科学実験のアイデアを動画で募集し、優勝者の実験は国際宇宙ステーションで実際に実施されて、YouTubeでもライブ配信される。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)、アメリカ航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関(ESA)や宇宙旅行企画会社の米スペース・アドベンチャーズが協賛。個人または2〜3名のチームでの応募も可能だ。
締め切りは12月7日で、優勝者の商品は宇宙ステーションに向けたロケットの打ち上げ見学、または、ロシアスターシティ宇宙センターで宇宙飛行士向けの訓練体験のどちらか一つを選ぶことができる。また、優勝者と地域レベルの優秀賞受賞者は、アメリカでの無重力体験とレノボのノートPCが贈られる。
同プロジェクトの立ち上げ開始に伴って、YouTubeのロゴがスペースラボにちなんだロゴに変更しており、宇宙飛行士のヘルメットにはSpace Labへのリンクが埋め込まれている。
Welcome to YouTube Space Lab – Commander Mike Fossum