Lytro、Light Fieldカメラを2012年初めに出荷=撮影後にピント合わせ

Lytro Camera画像

ピント合わせは後で。世界初のコンシューマ向けLytro Light Fieldカメラが発売

Lytroは19日、撮影後に焦点を自由に変更できるカメラ「Lytro Light Field Camera」を2012年初頭に発売すると発表 [PDF]した。価格は399ドルからで、当面は米国限定発売となる。日本での発売時期などは未定。対応OSはMac OS 10.6以降で、Windows版が追って公開される予定だ。

Lytroカメラは、光照射野センサーによって被写体のすべての光線情報を記録することで、後から好きな場所にフォーカスを合わせることができる。オートフォーカスが不要なので高速にシャッターを切ることができ、また、多方向からの光線を取り込むためフラッシュ無しでも暗い場所での撮影に対応する。

主な仕様は、8倍光学ズーム、f/2レンズ、光線数の解像度は11ミリオンレイ(HD品質の写真に処理)などとなっており、容量は8GBと16GBモデルが用意される。

下のテスト画像で、好きな場所をクリックすることでフォーカスを合わせることができるのでお試しいただきたい。

 

 


Lytro – A New Way to Take and Experience Pictures
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