インドでiPhone 4Sの発売時差が短縮=密輸業者が新戦略

先週、およそ1ヶ月遅れでインドでも発売開始となったiPhone 4Sだが、これまでよりも発売時期の差が大幅に短縮したことで、同国の密輸業者は正規価格より割り引いて販売している(SankeiBiz)。

インドにはAppleの直営店が無く、米国との発売時期の差を利用してきた携帯販売業者が数多くあるが、これまでの時差は11ヶ月だったのに対して、今回の新モデルは約1ヶ月しか時差が無かったため、正規価格より5,000ルピー(約7,400円)ほど安く販売する戦略に変更したという。

現地正規価格は4万4,500ルピー(約6万6,000)と米国SIMロックフリー版より32%割高であるため、インドの密輸業者は従来の「時差」ではなく「価格差」にターゲットを変えざるを得なくなったようだ。

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