市場調査会社Piper JaffrayのApple担当アナリストであるジーン・マンスター氏は、投資家宛のメモのなかで、市場調査会社NPDが発表した2月の米国におけるMac売上データを引用して、Macの販売台数は前年同月比で4%の伸びにとどまったものの、グローバル市場では第1四半期に17〜22%の成長率が見込まれ、依然として力強い成長が期待できると分析した。
同氏は当四半期のMac販売台数を440〜460万台と見積もっている。Macニューモデル投入はIntelの第3世代コアiプロセッサ「Ivy Bridge」待ちの状況が続いており、売れ筋のMacBookファミリーやiMacなどは4月末までアップデートは行われないとみられている。
マンスター氏は、iPhoneについても前期に引き続いて販売が好調に推移しており、iPadについては、発売初日だけで少なくとも100万台以上が販売されるだろうと予測している。