同社はこれまでにも、コードを埋め込む電子透かし技術を活用した「WarpShot」や、カメラで撮影した画像からウェブコンテンツへ誘導する「ぱとりしあ」を開発してきた。
今回新たに開発した画像認識エンジン「ぱとりしあ 2G」は、スマートフォン向けに最適化したもので、カメラを画像に「かざす」だけで、コンテンツやアクションを瞬時に呼び出すことができるという。
アプリ開発者は、従来型のQRコードなど二次元バーコードと異なり、写真やイラストといった印刷画像をコードとして利用できる。
共同印刷では、「ウェブサイトや動画にリンクするクロスメディアツール、ゲームアプリのギミックや、販促キャンペーンの導入ツール」に利用でき、「アイデア次第で多彩なアクションを引き出す“トリガー(引き金)”の役割を果たす」としている。