注目点として、BlackBerry以外のスマホ8機種のOSに最新版Android 2.3を採用している点や、7機種でテザリング機能(無線ルータ機能)を標準搭載した点、6機種でFOMA最速の受信時最大14Mbpsに対応した点などが挙げられる。
また、スマホにおサイフケータイやワンセグ視聴、赤外線通信、防水機能など日本独自のガラケー機能を搭載するモデルを拡充した。
新サービスでは、iモードで培ったエリアメール、iチャネル、メロディコール、さらに緊急地震速報の通知機能などをスマートフォンに順次移行するほか、スマートフォン向け機能として、アプリの並べ替え・グループ分け・検索が簡単に行える「docomo Palette UI」をローンチする。
また、iモードケータイのiモーションを50MBに拡大して高画質化・長尺化するほか、様々な種類のコンテンツをまとめてダウンロードできる「コンテンツパッケージ」サービスの提供を開始する。
この日の発表会で紹介された注目機種として、省エネ機能エコナビを搭載するパナソニック初のスマートフォン「P-07C」、ワイヤレス充電に対応するシャープ「AQUOS PHONE f SH-13C」やツインカメラを搭載して3D撮影に対応する「AQUOS PHONE SH-12C」、世界最高輝度ディスプレイ搭載の「Optimus bright L-07C」(LGエレクトロニクス)、1.2GHzデュアルコアCPUと4.3インチSUPER AMOLED Plusディスプレイ搭載の「GALAXY S II SC-02C」(サムスン電子)、Xperiaシリーズの日本市場向け仕様モデル「Xperia acro SO-02C」(ソニー・エリクソン)、新OS BlackBerry 6.0採用の「BlackBerry Bold 9780」(RIM)、Windows 7を搭載した世界最小パソコン「F-07C」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ)などがある。