IntelのスポークスマンDave Salvator氏が見解を示したもので、現行のMacラインアップ(MacBook Pro/iMac/MacBook Air/Mac Mini)に搭載されているThunderboltコネクタは、次世代の光ケーブル版にも互換性があるという。
Thunderboltは、IntelがLight Peakというコード名で開発してきた次世代型のデータ伝送技術。デイジーチェーンにも対応する。
現在のThunderboltは銅線版だが、光ケーブルに置き換えた光ケーブル版だと100GB/秒まで高速化できる可能性があり、長さも数十メートルまで延長可能となる。現在の仕様だと、ケーブルは長さ約3mで最高転送性能10Gbpsに制限される。
また、将来的には1Tbpsの転送速度を実現するともいわれている。Apple以外にも、AcerやAsustekがWindowsベースPCにThunderboltを導入する計画がある。