アップルストア銀座は文化の日の穏やかな午後も「iPhone 4S」を買い求める人びとが列を作った。ただし、ソフトバンク版は64GBモデルのみしか用意されていない。ソフトバンク版の16/32GBモデルは在庫切れだが、同64GBモデルはブラック、ホワイトともに在庫は潤沢だ。
一方のau(KDDI)版は全モデル在庫ありで、予約無しでも問題なく購入できる。
auの場合、近所の大型家電量販店で確認しても、ほとんどのモデル・カラーが在庫有りだった。KDDIは先月28日より、これまで一部店舗でのみ取り扱ってきた「iPhone 4S」をauショップ全店(2,615店舗)で販売開始している。
しかし、都内のいくつかのソフトバンクショップで調査したところ、予約してから入手できるまで1ヶ月近く待つ必要があるようだ。
ソフトバンクの孫正義社長も先週行った連結決算発表の場で、入荷分はすべて予約者へ分配されており、店頭では「在庫ゼロ」であると述べていた。
近くにApple Storeが無いユーザでソフトバンク版を希望の方は、ソフトバンクオンラインショップで予約をすることをおすすめする。こちらもApple Store同様、ほぼ連日のように入荷があり予約順で順次出荷されている。