今回一部ユーザに届いたEメールの招待状には、すでに公開済みのデベロッパ向けベータ版同様、v5.0にはダウングレードできないと記載されており、同アップデートにはバッテリ寿命の改善や初代iPadのマルチタスキング・ジェスチャ、Siriの音声認識などに関する修正が含まれている。
また、Appleが直営店に送った内部メモによると、従業員がiPhone 4Sのバッテリ切れが早いとクレームを受けた場合、端末の返品を受け付けずに、問題を修正するソフトウェアアップデートが数週間以内に公開されるのでそれまで待つよう伝えることが指示されていた。
Appleは先週、iOSソフトウェア最新版にバグがあるため、iOS 5搭載端末のバッテリ消費が早くなっていることを認めて、数週間以内に「iOS 5.0.1 ソフトウェアアップデート」を公開すると発表していた。