「Xperia acro」の仕様として、プロセッサは米QualcommのSnapdragon(1GHz)、GPUはAdreno 205、液晶パネルは4.2インチタッチスクリーン(フルワイドVGA:480×854画素)、カメラは810万画素(裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」採用)、OSはAndroid 2.3などとなっており、HDMI端子を備えている。
基本スペックは、現行の「Xperia arc」と変化はないが、日本向け独自機能として、ワンセグ受信機能をはじめ、おサイフケータイ(FeliCa)、赤外線データ通信を備えているのが大きな特徴だ。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズのバート・ノルドベリ社長は、「日本は最も重要なマーケットであり、今回最新のテクノロジと、日本のユーザにおなじみの機能を搭載したフラッグシップモデル“Xperia acro”を発表できることをうれしく思う」と述べている。