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スパコン「京」が世界最速をキープ=2位中国との差が拡大

14日発表されたスーパーコンピュータ計算速度ランキングで、理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピューター「京(けい)」が、前回の6月に引き続き首位を維持した。 「京」は864台のマシン、705,024万個のSPARC64プロセッサコアを使って毎秒1京510兆回という計算速度を達成。2位中国の「天河1号A」より約4倍、3位米国の「Jaguar」より約6倍高速だった。日本勢では5位に東京工業大の「TSUBAME2.0」が入った。 富士通は「京」の応容機を年明け1月から出荷する予定で、すでに東大と50億円規模の商用契約を結んでいる。「京」のシステム全体が完成するのは来年6月の予定。スパコンは科学や医療、防災などのシミュレーションで活用される。

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Google、極秘プロジェクト「Google X」から新サービスを年内発表へ

The New York Timesは11月13日(現地時間)、Googleのトップシークレット・プロジェクト「Google X」から年内にも新サービスが一つリリースされる可能性があると報じた。 「Google X」は、Googleの社員でさえ存在を知らされていないCIA並の極秘プロジェクトで、Google共同創業者のセルゲイ・ブリン氏やラリー・ペイジ氏、エリック・シュミット会長らが深く関わっており、スタンフォード人工知能研究所のセバスチャン・サーン氏がリーダーとしてチームを率いているという。 また、MicrosoftのKinect開発チームやNokia Labs、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カーネギーメロン大学、ニューヨーク大学などから引きぬかれたロボット研究者や電気工学専門家などが多数携わっているとされる。 昨年、「Google X」に関連して、自律運転のできるオートカーが話題になったが、Googleは年内にも、自動車向けの情報提供サービス、Google Maps向けに画像を自動収集するロボット、または、ネット経由で遠隔操作可能なコンピュータ以外のアイテムなどのうちいずれかを発表する可能性があるようだ。

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LG Display、4インチ「iPhone 5」と7.35インチ「iPad mini」にパネル供給か

Appleはディスプレイに4インチ液晶を搭載する「iPhone 5」および同7.35インチ搭載の「iPad mini」の開発を進めており、パネルメーカーの韓国LG Displayが部品を供給する可能性があるようだ(The KoreaTimes via Macworld UK)。 パネル業界の情報筋の話として、AppleとLG Displayは今週中にも次世代iOS端末に関する協議を行う予定であり、7.35インチのディスプレイを搭載する新型タブレット端末も議題にのぼるとみられている。 AppleはこれまですべてのiPhoneで3.5インチ液晶を採用しており、iPadについても9.7インチの1種類のみだった。 また、匿名の幹部の情報によれば、「iPhone 5」は4インチのLG Display製を採用するが、解像度は維持される見込みだという。 韓国ではAppleのティム・クックCEOは故スティーブ・ジョブズ氏よりも、サプライチェーンマネジメント(SCM)能力に長けているとの認識があり、同国サムスン電子やLG DisplayなどがAppleとの長期契約を勝ち取るだろうとみられている。 また、カリスマ・ジョブズ氏の後継者として、クック氏が投資家の信頼を得るために、ハードウェアに関して大きな変更をするという危険を冒す事はないともみられている。 「iPad mini」については、まもなく全米で発売されるAmazon.comの7インチ・タブレット端末「Kindle Fire」に対抗する狙いもあるようだ。 「mini」というネーミングは、端末のサイズではなく低価格のカテゴリを指しており、想定される価格帯は200ドル台半ばから後半になるという噂もある。

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