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Nokiaは26日、ロンドンで開催した「Nokia World」において、同社初のWindows Phone端末「Nokia Lumia 800」と「Nokia Lumia 710」を発表した。ソーシャルサービスとの連携やインターネットとの接続性をアピールするとともに、同社サービスNokia DriveやNokia Musicとの連携も強調されている。 「Lumia 800」は3.7インチ有機ELディスプレイを搭載しており、ヘッドターニングデザインと呼ばれるパネルがカーブした外観が特徴。CPUはSnapdragon MSM8255(1.4GHz)、RAMは512MB、カメラは800万画素、ストレージは16GB、サイズは116.5×61.2×12.1mm、重量は142g、価格は420ユーロ。すでに予約受付を開始しており、11月に英国やフランスなど欧州6カ国で発売される予定。 「Lumia 710」は3.7インチ液晶を搭載、CPUはSnapdragon MSM8255(1.4GHz)、RAMは512MB、カメラは500万画素、ストレージは8GB、サイズは119×62.4×12.5mm、重量は125.5g、価格は270ユーロ。年内に香港、インド、ロシアなどで発売予定となっている。
台湾Catcher Technology社の中国工場が悪臭などの公害問題で一時閉鎖に追い込まれていた問題で、同社は26日、早ければ来月にも操業を全面的に再開するという見通しを示した。 CatcherはAppleのMacコンピュータ(MacBook Pro / MacBook Air / iMac)向けにアルミ筐体(ユニボディ)を製作している。 Reutersによれば、月内に工場の設備はすべて改善される予定であり、中国当局から認可され次第、全面的に操業再開が可能になるという。また、すでに26日から当局による査察が開始されている模様だ。 中国の蘇州工場は今月16日に生産停止に追い込まれ、Catcherは10月の生産量について最大20%の減産に追い込まれるという見通しを示していた。
iTunesやiCloudを支える米ノースカロライナ州メイデンにある巨大データセンターに隣接する土地に、太陽光発電所が併設される計画が浮上した。 Appleは今春完成したメイデン・データセンターにすでに5億ドル以上を投資しているが、隣接する171エーカーもの広大な土地にソーラーファームを建設する計画だという。 この計画は「プロジェクト・ドルフィン・ソーラーファーム・A拡張」と呼ばれており、管轄のカトーバ郡は建築許可申請は受けていないものの、ソーラーファームの準備には許可を与えているという。 グリーンピースなどは同データセンターにエネルギー供給しているDuke Energyが、再生可能エネルギーを使用していないことでAppleを批判していたが、太陽光技術の採用により「環境に優しい」ことをアピールできそうだ。 しかしながら、すでに開始された宅地造成により、近隣住民は騒音や煙、悪臭に苦情を寄せており、住民のひとりは「彼らは地元住民のことなど何も考えていない」とAppleを批判している。