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東芝が開発した無線LAN対応のSDHCメモリカード「FlashAir」は、iPhoneやAndroid端末などのスマートフォンとの連携も可能になる見込みであることが分かった。日本経済新聞によると、FlashAir対応カメラで写真を遠隔で撮影する際、スマートフォンを操作リモコン代わりに使うことが検討されているという。 FlashAirは、対応機同士でパソコンを介さずにファイルの送受信ができるほか、無線LANや3G回線に接続してクラウドサービスへのアップロードやダウンロードも可能となる。 容量は8GB、転送速度は10Mbit/秒、対応データ形式は.jpg、.mpg、.rawなど、IEEE802.11 b/g/n対応で、来年2月に量産開始予定だ。通常のSDHCメモリーカードとしても利用可能。 すでに複数のカメラメーカーがFlashAir対応機の発売を検討している。価格は6,000円台半ばが見込まれている。
米調査会社Strategy Analyticsによると、2011年第3四半期(7〜9月期)に世界で出荷されたタブレットデバイスは1,670万台で、このうちiOS端末(iPad)は1,110万台で66.6%のシェアとなり、Androidベース端末は450万台で26.9%を占めた。2つのOSだけでタブレット市場の約93.5%のシェアを獲得したことになる。iOSとAndroid以外は、MicrosoftのWindows 7が2.4%、RIMのQNXが1.2%だった。 Android端末の昨年同期のシェアは2.3%だったので、12倍超のシェア獲得と大きく躍進した。 一方、iOSの昨年のシェアは95.5%で、Androidの追随を許す形になっているが、iPadの出荷台数ベースでは166%増と大きく伸ばしている。
米Verizon Communicationsは21日(現地時間)、2011年第3四半期(7〜9月期)の決算を発表した。 売上高は前年同期比5.4%増の279億1千万ドルで、利益は前年同期比でほぼ倍増となる13億8千万ドル(一株あたり56セント)を記録して、どちらもアナリスト予測を上回った。しかし、加入者純増数は130万件と伸びず、事前予想を下回る結果となった。無線事業の売上高は150億ドルで、前年同期比では6.1%増加した。 iPhoneのアクティベーション件数は前期の230万件から200万件に減少した。ライバルAT&Tは270万件だった。 また、Verizonは560万台のスマートフォンを販売したが、その半数以上はAndroid端末であり、全携帯端末のうちスマホが39%を占めた。