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日本最大の金融ITフェア「FIT2011」(金融国際情報技術展)が明日19日に開幕する。テーマは「日本の経済の再生を支える攻めのIT」だ。会場は東京国際フォーラム・展示ホール。10月19、20日10時から18時まで(入場無料)。 アドビシステムズ、NTTドコモ、東芝、日本オラクル、日本電気、日本アイ・ビー・エム、ワコム、ソフトバンクテレコム、大日本印刷など、金融IT以外にも個人向けサービスで馴染み深い100社以上が出展する。 例えばアドビは、FlashやAIRなどの技術基盤を活用した法人・企業向け顧客接点の変革を実現するソリューションを紹介。ドコモはスマートフォンを利用した様々なソリューションを、ソフトバンクテレコムはiPadやスマホを中心としたモバイルITツールによるソリューションを提案する。
アップルストア銀座では昨日に引き続き10月18日も、新型スマートフォン「iPhone 4S」を買い求める顧客が列を作った。12時30分現在、約80人が並んでいる。本日の在庫状況はソフトバンク向けはやや品薄気味だが、KDDI(au)向けは潤沢にある模様。 具体的には、KDDI(au)は昨日同様、前モデル・全カラーが予約無しで購入できる。 また、ソフトバンク版は昨日在庫切れだった64GBモデルが入荷したが、18日12時30分現在、64GBはホワイトのみ在庫ありだ。また、32GBはブラックのみ、16GBはホワイト・ブラックともに在庫がある。 都内の大手家電量販店では、やはりソフトバンク版は予約しないと入手が困難である一方、KDDI(au)版は一部モデルが即日入手可能な店舗もある。例えば、ビックカメラ有楽町店では64GBモデルの在庫は無かったが、それ以外のモデルは在庫ありだと確認がとれた(18日午前中現在)。 一番確実なのは最寄りの店舗などで予約をすることだが、Appleから、いつ、どれくらいのボリュームで納品されるのかなどの事前情報は一切無いという。 しかも、「入荷してもすぐに売れてしまう」状況であり、店頭での品薄状態は今後2〜3ヶ月続くと思われる。 ほかにも、ソフトバンクオンラインショップで予約・購入するのも確実な方法である。
日本経済新聞によると、iPhoneの世界シェアから推計されるスマホの部品市場は約5兆円であり、従来より小型大容量で省エネ性能の高い部品が求められているという。 Appleは電子部品メーカーに技術だけでなく、高い供給能力も求めており、あるメーカー幹部は「値切りはしないが、量と納期には極めて厳しい」と述べている。 厳しい条件をクリアしたメーカーの部品だけが利用されるため、技術革新に乗り遅れた企業は苦境に立たされることになる。 iPhone 4および4Sで採用されている主な日本の部品メーカーは以下のとおり。