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Opera Softwareは開催中のMWC 2012において、「Opera Mini Next」と「Opera Mobile 12」をアナウンスした。 What’s new in Opera Mini Next and Opera Mobile 12 「Opera Mobile 12」はAndroid向けにWebGLのサポートが加わり、3Dグラフィックス表示が可能となったほか、HTML5対応、ブラウザ内のカメラサポート、Speed Dialの無制限登録などが追加された。Android/Symbian搭載スマートフォンで利用できる。 「Opera Mini Next」はベータテスト版として公開されており、無制限登録が可能なSpeed Dialや新しいSmart Screen、ハードウェアアクセラレーション機能、Facebook/Twitterとの統合などが特徴である。 Operaは同日、iOSアプリ「Opera Mini Web browser」もアップデート(Version 7)しており、Speed Dialの登録数増やファイルアップロード機能、ズーム機能の追加などが加わった。
Adobeは「Photoshop CS6」の新しいインターフェイスや新機能などをYouTubeにて紹介している。 背景スクリーンカラーがデフォルトでブラック基調となる次期「Photoshop CS6」は、Lightroom 4 betaと同じ画像補正エンジンやCamera Raw 7が搭載される予定であり、Adobeは今年5月頃の発売を目指して開発を進めている。 最新の“Sneak Peek”ビデオでは、CS5で登場した「コンテンツに応じた塗り(Content-Aware Fill)」機能のアップデートがプレビューされている。 新技術「コンテンツに応じた移動(Content-Aware Move)」によって、背景イメージからオブジェクトを選択して、移動したり取り除いたりすることが簡単にできるようになるとともに、新しいContent-Aware Fillでは消去したスペースにユーザが選んだ画像を埋め込むことも可能となる。 CS5よりも大まかな選択操作で複雑なオブジェクトをより正確に把握可能となり、オブジェクトの移動や拡大なども可能となる。 次期「Adobe Creative Suite 6」(Adobe CS6)の発売日は2012年5月頃が予想されているが、Adobeはパッケージ版からサブスクリプション(月払い)方式で提供する新サービス「Creative Cloud」への移行を促している。 [関連記事] Adobe、「Creative Cloud」のサービス内容を公開
Mozillaはウェブブラウザ最新版「Firefox 10」をリリースした。アドオン互換性確認を大幅に改善して、Firefox Syncの改良や開発者向けフルスクリーンAPIおよびページインスペクタのサポートを追加したほか、計7件の脆弱性にも対処した(Firefox 10.0 リリースノート)。 また、一括導入をしている法人向けに「延長サポート版(ESR)」も公開した。6週間おきのメジャー版公開という“高速リリースサイクル”の通常版とは異なり、1年に1回程度メージャーアップデートを行い、セキュリティ問題の修正版アップデータが6週間おきに提供される。 Mozillaは同日、Web検索機能を追加した「Thunderbird 10」や旧バージョンFirefox 3.6のマイナーアップデータ「Firefox 3.6.26」のほか、「Android版Firefox 10」をリリースした。