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iPhone 4/4Sに採用されている日本の部品メーカーの一覧

日本経済新聞によると、iPhoneの世界シェアから推計されるスマホの部品市場は約5兆円であり、従来より小型大容量で省エネ性能の高い部品が求められているという。 Appleは電子部品メーカーに技術だけでなく、高い供給能力も求めており、あるメーカー幹部は「値切りはしないが、量と納期には極めて厳しい」と述べている。 厳しい条件をクリアしたメーカーの部品だけが利用されるため、技術革新に乗り遅れた企業は苦境に立たされることになる。 iPhone 4および4Sで採用されている主な日本の部品メーカーは以下のとおり。

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iPhone 4Sバッテリ駆動時間、A5チップの影響で前世代に劣るケースも

Appleの発表によると、「iPhone 4S」のバッテリ駆動は、通話時間では3Gで最大8時間、2G(GSM)で最大14時間となっており、前モデル「iPhone 4」の3Gで最大7時間、2Gで最大14時間よりも、3G通話に関して1時間ほど長くなっている。一方、連続待受時間は最大200時間であり、前モデルの最大300時間より100時間も短くなっている。 iLoungeがAT&T版で実測したところ、3Gデータ通信やオーディオ再生、ビデオ再生、ビデオ録画などでは、新型「iPhone 4S」の方が一世代前の「iPhone 4」よりも駆動時間がやや短くなる結果が出たという。また、Wi-Fi接続やFaceTime通話では差がほとんど生じず、3G通話だけほんのわずかだが最新iPhoneが勝利を収める結果となった。 これはiPhone 4Sで採用されている、よりパワフルとなったデュアルコアA5チップの影響を受けたものであり、電源効率に優れていると謳ってはいるが、処理能力やGPU速度が大幅に向上した分、駆動時間とのトレードオフが生じたと思われる。

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サムスン、次期iOSデバイス向けプロセッサ「A6」製造を受注か?

Appleと係争中のサムスン電子だが、モバイル向け次世代プロセッサ「A6」の受注を獲得するかもしれないようだ(The Korea Times)。「A4」も「A5」もサムスン電子の45nmプロセス技術で製造されていたが、クアッドコア「A6」チップは28nmプロセス製造となる見込み。 Appleは先月、半導体の受託製造企業である台湾積体電路製造(TSMC)と次期iOSデバイス向けSoC(A6およびA7チップ)製造で正式に契約を締結したようだとも報じられていたが、生産に関する最終段階の協議には至っていなかった。 TSMCは次期モバイルプロセッサ「A6」の試験生産を開始していたが、チップの製造工程で問題が生じたようであり、同社の受注は極めて少量となる模様だ。よって、Appleは危険を回避するためにもサムスン電子との距離を再度縮めたとみられる。 Appleはここ数ヶ月、対立するサムスン電子からの購入を減らして、東芝やエルピーダメモリなど日本メーカーからのDRAMやNAND型フラッシュメモリの買い入れを増やしていた。 また、次世代iPhoneのスクリーンは、LG Display製の4インチサイズ(960×640ドット)となって、バッテリ寿命や明度の問題があるため有機ELディスプレイは採用されないとみられている。 さらに、LG Displayの幹部によると、iPhone 5およびiPad 3 は2012年の1〜3月期に発売されるという見通しを示した。

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