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都内数カ所および秋葉原の家電量販店や小売店を中心にiPodファミリーの価格を調査したレポートが届いた。 まず一番の売れ筋モデル「iPod touch」から。ヨドバシカメラは8GBモデルを20,900→19,800円、32GBモデルを27,800→26,400円、64GBモデルを36,800→35,000円に値下げして、さらにポイント還元率を5%から10%にアップさせた。 また今週に入ってから、8GBモデルを17,000円前後、32GBモデルを22,000円前後、64GBモデルを30,000円前後で販売する別の小売店も確認されている。 次はかつての売れ筋No.1「iPod nano」。ヨドバシカメラは8GBモデルを13,800→12,500円、16GBモデルを16,800→15,900円に値下げして、ポイント還元率をTouch同様に5%から10%にアップさせている。 別の小売店では、8GBモデルを12,000円前後、16GBモデルを13,000円前後販売していることがわかっている。 また、「iPod shuffle」につていもほぼ同じ傾向(下げ率)がみてとれた。
「iPod classic」と「iPod shuffle」の販売が終了するかもしれないと噂されるなか、AppleはすでにiTunes Storeにて「クリックホイール付きiPod用ゲーム」へのアクセスを遮断している(AppleInsider)。 また、Mac Rumorsによると、2009年2月以降クリックホイールモデル向けの新しいゲームは追加されておらず、最近までは発売されていたようだが2週間ほど前からアクセス不可になった模様だ。 Appleは10月4日(現地時間)に開催するiPhone/iOS関連のイベントで、新しいiPodラインアップについても何かしらのアナウンスをするかもしれないが、iPod classic販売終了もそこに加わるのかもしれない。
Appleは年内にも「iPod Classic」と「iPod Shuffle」の販売を終了するかもしれない。 TUAWによると、iPod Classicはフラッシュメモリを採用せずハードドライブを搭載しているのが廃止の理由だという。また、iPod Shuffleはスクリーン非搭載が問題だということである。 また、iPodのなかでは売れ筋の「iPod touch」はホワイトモデルがラインアップに加わるものの、大きくは刷新されずにマイナーチェンジとなり、「iPod nano」もマイナーアップデートに留まるものとみられる。 スマートフォンの勢いによって音楽専用機器の需要が低下しているのは事実だ。iPodに搭載されている機能の多くがiPhoneで利用できるため、iPodもマイナス成長が続いていた。