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Appleは12月2日(現地時間)、開発者向けに「OS X 10.7.3 Build 11D24」を配布した。今ビルドはDev Centerからも入手できる。 OS X 10.7.3の最初のプレリリースビルドは11月15日にリリースされたが、2番目となる今ビルドでは、SpotlightとSafariが修正対象にリストされ、引き続きiCloud Document Storage、Address Book、iCal、Mailを含む領域にテストの焦点を当てるようデベロッパに要請している。なお、既知の問題はリストされていない。 現在のところ、OS X 10.7.3のリリース時期などの詳細は不明だ。
一般から資金を集めてプロジェクトを遂行するKickstarterに、「MacBook Air」向けのドッキング・ステーションが登場して注目されている。 Sandy Bridge世代になって以降、急激に売り上げを伸ばしている「MacBook Air」だが、I/Oポート類が省略化されているため、時として不便を感じるユーザも少なくはないだろう。 「LandingZone」と呼ばれるこのドックには、イーサネットポート(10/100BASE-T)やMini DisplayPortのほか、4つのUSB 2.0ポートが搭載されており、Kensingtonセキュリティスロットまで用意されている。2010年以降に発売された「MacBook Air」に対応。 残念ながら、現時点でThunderboltはサポートされていない。 現在のところプレッジ寄付は約1万3,000ドル(目標は5万ドル)。製品化された場合、価格は200ドルが予定されており、11インチ用は2012年2月、13インチ用は同年3月に出荷予定となっている。
Appleは「MacBook Air」に15インチモデルを追加して2012年第1四半期にも新モデルを発売するようだと、DIGITIMESが部品供給網からの情報として28日付で報じた。 年明けに続々と登場予定のIntel提唱Ultrabook準拠ノートブックに対抗するため、Appleは売れ行きが好調な薄型Macノートに15インチモデルを追加するとみられており、情報筋によるとすでにテスト生産は始まっているという。 また、小売業界筋の話として、Appleは「MacBook Air」ニューモデル投入前に、既存モデルの価格を引き下げる可能性があるとも報じられている。 DIGITIMESは今月15日、部品供給メーカーが15インチMacノート向けのコンポーネントを出荷し始めていると報じていた。 時期的に22nmプロセス世代の「Ivy Bridge」が採用されるか微妙だが、もし搭載されるとなれば、独立系グラフィックカードを搭載していない「MacBook Air」もOpenCLをサポートすることになる。