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14日に発売開始となる「iPhone 4S」だが、その最大の目玉とも言うべきボイスアシスタント機能「Siri」は日本語をサポートしない。 しかし、いくつかの簡単な英語を覚えておくだけで随分と違ってくる。Siriが理解できるフレーズを以下にまとめてみた(via TUAW)。例文の人称や名称、数字などを変えることで応用が効くだろう。 このリストは一部であり、Siriはかなり柔軟に物事の文脈を理解して、記憶する能力も持っているようである。ユーザはある答えを得るのに、決まったフレーズで尋ねる必要は無く、様々な質問を自然な言語で話しかけることで導き出すことができる。 例えば、土日の天気を調べるために「今週の土日の天気は?」とストレートに聞かずに、「この週末は傘が必要だろうか」と聞くことでも同じ答えを得ることができる。 ほかにもSiriは、インターネットやWikipedia、Wolfram Alphaなどのデータベースから情報を探し出したり、複雑な計算をすることもできる。
ロイターによると、ソフトバンクの孫正義社長は、5日死去したAppleのスティーブ・ジョブズ前CEOが「iPhone 4S」だけでなく、その次の「iPhone 5」まで自らが「仕込んでいる」と話したという。孫社長は「彼が亡くなったあとも、彼が陣頭指揮した作品が世の中に出てくるだろう」と述べた。 また、孫社長は予約開始日を後ろにずらしたほうがいいのではないかと提案したが、Apple側は予定通りやってほしいというのがジョブズ氏の思いだと答えた。 孫社長は「スティーブは、自身の作品が1日でも早く、1人でも多くの人にわたってほしいと望んでいたのではないか」と述べ、予定通り10月7日より予約を受け付けて14日に発売を開始する。 iPhone 4SがLTE用次世代チップを搭載しなかったのは、現在のパーツだと複数のベースバンドチップが必要であり、サイズやコストがかさむためコンパクトなiPhoneには不向きだったからと指摘されている。 それらをワンチップにしたパーツは2012年第2四半期に製品化されるため、「iPhone 5」が登場するのはその時期以降だと思われる。