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AMDは12日、“Zambezi”の開発コードネームで呼ばれてきた、マルチコア・アーキテクチャBulldozer世代の高性能デスクトップ向けCPUとして「AMD FX」シリーズを正式に発表した。 最大8コア構成で、7モデルがラインアップされており、「FX-8150」(予想価格33,800円)、「FX-8120」(18,800円)、「FX-6100」(14,980円)、「FX-4100」(9,980円)の4製品が日本市場で投入される。出荷開始は当初10月16日とされていたが、10月下旬以降に変更されている。なお、最上位機種の「FX-8150」は、AMD向けにカスタマイズされた水冷クーラーとのバンドル販売で、日本限定で500セットのみ販売される。 FXシリーズの製造プロセスは32nmで、メモリはDDR3-1866対応、パッケージはAM3+に対応して、倍率変更によるオーバークロックが可能である。また、チップセットは従来のAMD9シリーズ対応し、グラフィックス機能は内蔵しておらず、命令セットはAVXやAESをサポートする。
Commercial Timesによると、台湾Pegatron Technologyは当初の予想よりも1.5倍も多い1,500万台の「iPhone 4S」製造の注文をAppleから獲得しており、2011年第4四半期だけで200〜250万台の出荷を見込んでいるという(DIGITIMES)。Pegatronは以前、1,000万台の受注を獲得したようだと伝えられていた。さらに「iPhone 4S」発表直後には、市場の厳しい反応を受けて注文数が減少するかもしれないとも報じられていた。 情報筋によると、Pegatronはメタル加工設備を増強して、来春にも発表されるとみられる「iPad 3」や、Intelが提唱するUltrabookの受注も目指しているという。すでに台湾ASUSTeK Computerや中国LenovoなどからUltrabookの注文を獲得しているようだ。 「iPhone 4S」は台湾Foxconn(Hon Hai)が製造を請け負っているが、全体の7分の1ほどをPegatronが受け持つとみられている。
ソニーは12日、PlayStation Network(PSN)、Sony Entertainment Network(SEN)およびSony Online Entertainment LLC(SOE)のサービスにおいて、第三者が不正アクセスを試みる「なりすまし」攻撃を受けたと発表した。 ソニーによると米国太平洋夏時間の10月7日から10日にかけて、最大で9万3000アカウント(PSN/SENが約6万、SOEが約3万3000)への不正サインインが試行されたが、実際にサインインが実行された可能性のあるアカウントはごく一部だという。他社サービスのユーザーID/パスワード情報を流用した可能性があるが、クレジットカード情報の漏えいは無いとしている。 ソニーは不正アクセスが試行されたユーザに対してEメールを送付してパスワードの変更を呼びかけている。 ソニーのオンラインサービスをめぐっては、ハッカーによるサイバー攻撃を受け個人情報が約1億人分流出した問題が記憶に新しい。ソニーは今年5月、より高度なセキュリティ技術の導入や、システムへの侵入および脆弱性をモニタリングするソフトウェアの追加などの安全管理措置を講じていた。