Intel、Ivy Bridge量産開始=搭載マシンは2012年春登場

Ivy Bridgeイメージ

22nmプロセス製造「Ivy Bridge」でGPUが60%高速に。OpenCLもサポート。

IntelはSandy Bridge後継の22nmマイクロプロセッサ「Ivy Bridge」の量産を開始しており、12月期の後半には製造メーカーに供給される見込みだ。Ivy Bridge搭載のコンピュータが市場に出るのは2012年春頃になるとみられる。

Ivy Bridge導入によって13インチMacBook Proのプロセッサはクアッドコアとなり、さらに、グラフィックスアーキテクチャが強化されることで、独立系グラフィックカードを搭載していないMacBook AirもOpenCLをサポートすることになる。
また、Ivy Bridge内蔵GPUが解像度4096×4096までサポートするため、Retina採用の可能性も出てくる。

AppleはIvy Bridge世代のプロセッサ導入に伴い、MacBook Proのデザインを一新すると噂されている。 Continue reading

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iPhone 4S (16GB) の部品コストは188ドル

iPhone 4S 部品コスト見積一覧

iPhone 4Sの部品コストはiPhone 4とほぼ同じ。iPhoneは利益率が非常に高く、Appleにとってドル箱商品だ。

IHS iSuppliによると、iPhone 4S (16GB) の部品コストの見積りは188ドルになるという。これはiPhone 4S (GSM版) とほぼ同じコストである。また、iPhone 4S 32GBモデルは207ドル、同64GBモデルは245ドルと積算されている。これとは別に、組み立てコストは各8ドル/個とみられている。

iPhone 4に搭載されていたAudience製ノイズキャンセル機能向けチップは4Sでは無くなっており、おそらくはA5チップに直接組み込まれたとみられる。サムスン製のA5チップのコストは15ドルと推定されている。

また、iFixitが分解した際には東芝製のフラッシュメモリが組み込まれていたが、今回はHynix製が採用されていた。コストは16GBが19.2ドル、32GBが38.4ドル、64GBが76.8ドル。

カメラモジュールは17.6ドルと見積もられているが、今回の分解ではこれがソニー製かどうかは確認できなかった。Appleはこれまで、iPhoneやiPod touch、iPadでOmniVision製を採用してきた。 Continue reading

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iPhone 4S、世界的な品薄状況=Apple直営店は当日買い可能

iPhone 4Sを求めApple Storeで行列

全国のApple Storeでは、連日のようにiPhone 4Sを買い求める顧客で列が伸びる。

iPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4、そしてiPhone 4Sと4世代にわたり、iPhoneは深刻な供給不足に陥っている。
過去の教訓からいえることは、この品薄状況が今後3ヶ月程度は続くとみられるということだ。

しかし、Apple直営店は特別扱いであり、予約不要で最長2〜4時間程度待つことで「当日買い」が可能だ。もちろん、その日の入荷数によっては列に並んでも在庫切れになることもあるが、発売開始後の1週間はほぼ連日のようにかなりの台数の入荷があったとみられる。
また、Apple Storeでは列に並ぶときに整理券を渡されるので、数時間待った挙句に購入できなかったということは避けられる。しかし、整理券をもらって列から離れることは禁止されているので注意されたい。 Continue reading

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