Pegatron Technology、1,500万台の「iPhone 4S」製造を受注

Commercial Timesによると、台湾Pegatron Technologyは当初の予想よりも1.5倍も多い1,500万台の「iPhone 4S」製造の注文をAppleから獲得しており、2011年第4四半期だけで200〜250万台の出荷を見込んでいるという(DIGITIMES)。Pegatronは以前、1,000万台の受注を獲得したようだと伝えられていた。さらに「iPhone 4S」発表直後には、市場の厳しい反応を受けて注文数が減少するかもしれないとも報じられていた。

情報筋によると、Pegatronはメタル加工設備を増強して、来春にも発表されるとみられる「iPad 3」や、Intelが提唱するUltrabookの受注も目指しているという。すでに台湾ASUSTeK Computerや中国LenovoなどからUltrabookの注文を獲得しているようだ。

iPhone 4S」は台湾Foxconn(Hon Hai)が製造を請け負っているが、全体の7分の1ほどをPegatronが受け持つとみられている。

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ソニー、PSNなど9万3000アカウントを一時停止=なりすましによる不正アクセスが判明

ソニーは12日、PlayStation Network(PSN)、Sony Entertainment Network(SEN)およびSony Online Entertainment LLC(SOE)のサービスにおいて、第三者が不正アクセスを試みる「なりすまし」攻撃を受けたと発表した。

ソニーによると米国太平洋夏時間の10月7日から10日にかけて、最大で9万3000アカウント(PSN/SENが約6万、SOEが約3万3000)への不正サインインが試行されたが、実際にサインインが実行された可能性のあるアカウントはごく一部だという。他社サービスのユーザーID/パスワード情報を流用した可能性があるが、クレジットカード情報の漏えいは無いとしている。
ソニーは不正アクセスが試行されたユーザに対してEメールを送付してパスワードの変更を呼びかけている。

ソニーのオンラインサービスをめぐっては、ハッカーによるサイバー攻撃を受け個人情報が約1億人分流出した問題が記憶に新しい。ソニーは今年5月、より高度なセキュリティ技術の導入や、システムへの侵入および脆弱性をモニタリングするソフトウェアの追加などの安全管理措置を講じていた。

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Adobe、Photoshop向けの新しい被写体ぶれ補正ツールをプレビュー

AdobeはMAX 2011において、カメラ撮影時の軌道を分析することで、ぶれて不鮮明な画像をワンクリックで補正する新しいツール(Unblur)をプレビューした。

この新機能は、クリックひとつで不鮮明でぶれた画像が「なぜぼけたのか」を分析してblur kernelを生成後、シャッターが開いている間にカメラがどのような動作軌道をたどったのかという情報をもとに、画像のぶれや残像、フォーカスを修正する。
モーションブラーを劇的に解決する高度なアルゴリズムであり、新たなソフトウェア技術として注目される。まだ初期のプロトタイプだが、将来的にはPhotoshopの製品版に搭載されるようだ。 Continue reading

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