米Amazon.comは、米国で販売している同社タブレット端末「Kindle Fire」向けに初のソフトウェア・アップデート(Version 6.2.1)を公開した。端末に直接PCフリーで自動配信(Wi-Fi経由)されるが、同社ウェブサイトからも無償で入手可能だ。Amazonのスポークスマンは10日ほど前、「2週間以内にアップデータをリリースする」と公約していた。
199ドルの原価割れ格安タブレットは、3週連続で100万台以上売れるなど米Amazonで11週連続して最も売れる商品となっていたが、機能やアクセス面、レスポンスの悪さなどでユーザから多くの苦情が寄せられていた(詳しくはこちら)。
今アップデート適用により、レスポンスやパフォーマンスが向上するほか、アイテムのカルーセル表示オプションの追加や、Wi-Fiのパスワードロックなどのセキュリティも改善する。