iPhone 4Sの目玉機能「Siri」共同創設者Dag Kittlaus氏がAppleを退社

AppleのiPhone 4Sに組み込まれたことで一躍脚光を浴びることとなった音声認識技術「Siri」だが、そのソフトウェア会社の共同創設者であるDag Kittlaus氏がAppleを退社したことが分かった。Appleは2010年にSiriを買収しており、最新スマートフォンの目玉機能としてその技術を取り入れていた。

AllThingsDによると、Kittlaus氏はiPhone 4S発表直後にAppleを退社したが、熟考されたうえでの友好的な退社だったとしている。同氏はシカゴ在住の家族の元で暮らすことや新たなアイデアで起業することを模索しているようだ。ただし、Kittlaus氏以外の「Siri」開発主要メンバーは引き続きAppleに残る模様である。

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ICT総研、「iPhone 4S」などスマホの電波状況を調査=ソフトバンクが大幅に改善

iPhone 4Sの通信速度=ソフトバンクとauどちらが速い?

スマホ電波状況実測調査=大都市圏(日中)のiPhone 4S対決ではソフトバンクが優勢、東北ではau版iPhone 4Sが圧勝。

ICT総研は24日、「iPhone 4S」など最新スマートフォンを使った「2011年下期 スマートフォン電波状況実測調査」を発表した。今回のデータ通信速度調査は、首都圏、東海・関西、東北の全72測定地点で10月19日~21または23日に実施。端末にはNTTドコモの「MEDIAS WP N-06C」、auの「iPhone 4S」と「Xperia acro IS11S」、ソフトバンクモバイルの「iPhone 4S」と「003P」、イー・モバイルの「S41HW」が使用された。

注目される「iPhone 4S」のキャリア対決では、日中の首都圏や東海・関西ではソフトバンクがauをわずかに上回ったが、東北ではauがソフトバンクを大きく上回る結果となった。理論上の数値ではソフトバンク(下り14.4Mbps/上り5.76Mbps)がau(最大値下り3.1Mbps/上り1.8Mbps)を上回るが、実測ベースではあまり差がない結果となった。

また、首都圏の動画視聴(YouTube)では、日中はソフトバンクがauをわずかに上回ったものの、夜間の回線混雑時はau版が安定しており、ソフトバンクを大きく引き離した。特にソフトバンクの接続成功率は6割程度まで落ち込んでいる。
「iPhone 4S」はウェブサイトなどの画像読み込みはAndroid端末にやや劣るものの、YouTubeを視聴するまでの開始時間が速かった。しかし、データ通信速度では全体的にAndroid端末の方が速い傾向が見られる結果となった。

ソフトバンクの首都圏下り速度は、前回調査(5月)時に「iPhone 4」が0.47Mbps、Androidが0.55Mbpsと低調な結果だったが、今回調査では「iPhone 4S」が1.06Mbps、Androidも0.91Mbpsと2倍前後の速度を記録。下り最大14.4Mbpsへの対応や基地局を短期間で大幅に増強してきたことの結果が出始めている。

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CBS、伝記「スティーブ・ジョブズ」著者のインタビュー番組「60ミニッツ」公開

米CBSテレビは23日(現地時間)、伝記「スティーブ・ジョブズ」の著者であるウォルター・アイザックソン氏とのインタビューを収録した「60ミニッツ」を公開した。
ジョブズ氏はがんと診断された後も、食事療法や漢方などを選択して手術を受けることを拒否。家族らの説得により手術を受けたものの、もっと早く手術すべきだったと後悔していたという。

伝記本「スティーブ・ジョブズ」(講談社)

24日世界同時発売となった「スティーブ・ジョブズ I」(上巻)。下巻は11月1日発売。

ピュリツァー賞作家であるアイザックソン氏が書いた伝記は24日、14言語に翻訳され世界18カ国で同時発売となった。米国では170万部が用意され、日本でも予約だけですでに20万部を超えている。日本版は2巻に分けられて(スティーブ・ジョブズ I / スティーブ・ジョブズ II)1冊目が発売開始となった(講談社:各1995円)。下巻は11月1日に発売予定。また、講談社は24日15時から電子書籍版も発売する(iPhone、iPad向けアプリも近日配信予定)。下巻は11月1日15時配信開始予定だ。

2004年初夏、ジョブズ氏に伝記を書いてくれないかと依頼されたアイザックソン氏は「10年後か20年後か、君が引退する頃に書くよ」と断ったという。その後も何度か依頼があったが断り続けた。2009年、がんの手術を受ける直前にジョブズ氏の妻であるローリーン・パウエル氏から連絡を受け、彼は伝記を書くことに承諾したという。

“本書に描かれているのは、完璧を求める情熱とその猛烈な実行力とで、6つもの業界に革命を起こしたクリエイティブなアントレプレナー(起業家)の、ジェットコースターのような人生、そして、やけどをしそうなほど熱い個性である。6つの業界とはパーソナルコンピュータ、アニメーション映画、音楽、電話、タブレットコンピュータ、デジタルパブリッシングだが、これに小売店を加えて7つとする人もいるだろう。” Continue reading

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