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任天堂は2月20日、携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の国内販売台数が2月19日時点で500万台を突破したと発表した。国内流通網から直接入手した販売データによるもので、1年未満での大台突破は、日本市場のゲームプラットフォームとして過去最速での達成になるという。 500万台の達成は「ニンテンドーDS」で56週目、「ゲームボーイアドバンス」で58週目だったが、「ニンテンドー3DS」は52週目で突破した(メディアクリエイト調べ)。 昨年2月26日に発売された裸眼3D表示対応の「ニンテンドー3DS」だが、当初はソフト不足や震災の影響などもあって販売が伸び悩んだ。しかし、1万円の値下げ効果や年末商戦の販売が好調に推移したこともあり、また、新タイトル投入などにより、年明け以降も好調だった。 [任天堂ニュースリリース]
Kinectの売れ行きが好調なMicrosoftだが、2月1日発売となるWindows PC向けジェスチャー入力コントローラー「Kinect for Windows」に加えて、ノートPCへのシステム実装を模索しているようだ。 The Dailyによると、MSはすでにWindows 8搭載ノートPCを使ったプロトタイプ2モデルをテスト中であり、テスト機にはASUSノートが使用されていて、通常のWebカメラの代わりにKinectの画像センサーが埋め込まれていたという。 Kinectの画像処理能力の高さは抜群であり、ゲームをはじめとするリビングルーム以外でも、試着システムや顧客管理、教育、医療に至るまで、幅広い分野での利用が予想される。 ジェスチャーや音声入力などの新しいナチュラルユーザーインターフェイスは今後のガジェットのトレンドになりそうであり、Appleは大ヒットしたiPhone 4Sの「Siri」を開発中と噂される自社ブランドテレビセットに導入するとみられるほか、Macコンピュータ向け3D入力装置を開発中とみられている。
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は12月17日、PSP後継の新型ポータブルゲームマシン「PlayStation Vita」(プレイステーション・ヴィータ:PS Vita)を日本市場で発売開始した。渋谷TSUTAYAや秋葉原ヨドバシアキバなどでイベントが行われ、早朝から数百人が列を作った。価格は3G/Wi-Fiモデルが29,980円、Wi-Fiモデルが24,980円。 PS Vitaは海外に先駆けて日本で発売され、欧米では来年2月に発売される予定だ。ソニーによるポータブルゲーム機のニューモデル投入は実に7年ぶり。 PS Vitaの特徴として、タッチパネル対応5インチ(960×544)有機ELディスプレイを採用して、背面にもタッチパッドを搭載する。プロセッサはARM Cortex-A9クアッドコアでマルチタスクにも対応。カメラを前背面に計2基実装するほか、GPS機能、モーションセンサー、電子コンパス、マイクを搭載。また、次世代Web標準「HTML5」をサポートするのも魅力だ。