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ソフトバンクモバイルの孫正義社長は、マイクロブログTwitterにおいて、Appleが現地時間7日に発表した新型iPadの“Retinaディスプレイ”を賞賛した。 今度の新しいiPad、とても画面が綺麗です。これを見て、今までのiPadを見るとその違いに驚きます。 これはおそらく「iPhone 3GS」(163ppi)から「iPhone 4」(326ppi)へ移行した際に、ユーザが抱いたのとほぼ同じ感覚だと思われる。 新しいiPadは高解像度“Retinaディスプレイ”(解像度2,048×1,536)が最大の目玉であり、前モデルよりピクセル数が4倍に増加し、『ハイビジョンテレビと比べても100万も多い』ピクセル数が9.7インチパネルに搭載されたことになる。 新型iPadは3月16日に発売が開始される。
ソフトバンクが2月2日発表した2011年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比6.6%増の2兆3,982億円、最終利益が76%増の2,501億円となり、同期の過去最高益を更新した。一方、NTTドコモとKDDI(au)は減益となった。 ソフトバンクはiPhoneの販売が好調で、携帯端末の新規契約数から解約数を引いた純増数は242万6,600件となり、通信料収入は過去最高の13%増となった。また、昨年10月よりiPhone 4Sを販売するauへの流出は5万件に収まったという。しかし、10~12月期にはauに対抗するなどの販促費がかさんで減益となった。 孫正義社長は2016年度に連結営業利益1兆円を目指すと述べるとともに、固定回線とスマホのセット割引サービスを検討する方針を示した。また、スマホ普及に伴い急増しているデータトラフィックに関して危惧を示した。 [ソフトバンク決算発表]