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Appleが商標として登録出願していた「マルチタッチ」について、米特許商標庁(USPTO)の商標審判部は、これを商標として認めないとする結論に至った(Mac Rumors)。Appleは初代iPhone発表時(2007年1月9日)に申請していた。 トレードマーク登録の拒絶理由として、マルチタッチ(multi-touch)は一般的な意味合いとして広く使われる用語であると判断された。 Appleは今後もマルチタッチという表現を使用できるが、他社が「マルチタッチ」を広告などで使用しても問題は無くなったことになる。しかしながら、すでに多くのデバイスがタッチ機能を搭載しており、マルチタッチという表現も一般化しているのが現状だ。
米Googleが今年5月に発表して、今夏にもスタート予定だったNFC利用のモバイル決済「Google Wallet」が、現地時間19日にようやくローンチするようである。フランスで同日より開催されるNFC World Congressにおいて正式にアナウンスされる見込みだ。 米TechCrunchが入手した内部資料によると、Googleは当初の予定通りに米Sprintの「Nexus S 4G」向けにサービスを開始して、対応するカード会社はマスターカードのみとなっている。システム要件はAndroid 2.3.4。 「Google Wallet」は、NFC(Near Field Communication)と呼ばれる近距離無線通信を用いた非接触型の決済サービスで、iPhoneも次世代iPhone(5または6世代目)にて、国際標準規格でもあるNFC技術をサポートするのは確実だ。