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デベロッパにシードされた「iOS 5.1 beta」のコードに、次期「iPhone 5」や新型「Apple TV」を指すとみられる記述が見つかった。 9to5Macによると、次期iPhoneは「iPhone5,1」という製品番号でコーディングされており、次期Apple TV(AppleTV3,1)はコードネーム「J33」と記述されていることが分かったという。 2012年にリリースされる「iPhone 5」は、4インチサイズのスクリーンを搭載して、デザインも刷新するとみられている。
Appleは開発者向けに「iTunes 10.5.1 beta 3」を配布。同アップデータには、米国でローンチが遅れている「iTunes Match」の安定性およびパフォーマンス向上に関する重要な改善が多数含まれている。 AppleはiTunes Matchのスタートに向けて、iCloudライブラリに保存されていたデータを再び消去したが、今後、再度リセットする可能性があるとしている。ただし、バックアップコンピュータからデータが削除されることはない。 iTunes Matchは、ユーザのライブラリのなかでiTunes Storeで販売されている楽曲と同じであればiPhone/iPad/iPod touch/Mac/Apple TVなどの端末から音楽コレクションを楽しめる年額24.99ドルのサブスクリプションサービス。データは256kbps AAC(DRMフリー)に置き換えられてダウンロードでき、クラウド上にアップロードする手間が省略できる。同サービスは10月末に米国でスタート予定だった。
パナソニックやソニー、日立などの日本企業がテレビ事業の業績悪化に苦しみ、次々と規模を縮小するなか、Ticonderoga SecuritiesのアナリストであるBrian White氏は、Appleがすでに高精細テレビ「スマートテレビ」の試作機を中国の工場で作っており、競合他社より付加価値の高い製品を投入することで、競争の激しい液晶テレビ市場においてもマージンを確保できるという調査結果を明らかにした。 White氏によると、Appleは今年、セットトップボックス「Apple TV」を刷新する予定だったが、新しいテレビセット開発との兼ね合いでアップデートが遅れた可能性があると指摘。また、現行の製品(Apple TV:8,800円)では収益が限定的であるとも述べている。 同氏は、様々な製品カテゴリとの新たな連携や顧客とのさらなる繋がりを加えることで、Appleが極めてシンプルで革新的なテレビ経験を構築するだろうと予想している。例えば、iOSの「Siri」や「FaceTime」機能、ソーシャルゲーミングネットワーク「Game Center」などを組み込んで、App Storeにもアクセス可能となり、さらに開発者は広告プラットフォーム「iAd」を利用できるようになると分析。