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Appleとサムスンは、スマートフォンやタブレット端末の特許侵害をめぐって全世界で訴訟戦争のまっただ中にいる。ここに来て米国で新たな展開が生じている。iPhoneを発売しているキャリアの一つでもある米Verizon Wirelessが、サムスンの肩を持つようなのだ。 Verizon Wirelessは先週末、Appleの要求したサムスン製品に対する差し止め命令を発行しないよう求める意見書を裁判所に提出したという。 Verizonはサムスンの製品が発売禁止になれば、同社の展開するLTEネットワーク成長の妨げになると主張しており、Appleの求めているInfuse 4G、Galaxy S 4G、Droid Charge、Galaxy Tab 10.1 LTEの販売禁止に反対するとしている。
Appleは日本メーカーからのDRAMとNAND型フラッシュメモリ買い入れを増やしているようだ。DIGITIMESが22日付けで伝えた。 業界情報筋から得たという情報によると、Appleはサムスン電子からの購入を減らして、東芝やエルピーダメモリからの購入を増加させているという。 サムスン電子との間で繰り広げられている、スマホやタブレットの特許を巡る対立が影響しているようだ。 Appleは次期iOSデバイス向けSoC製造でも、サムスン電子ではなくTSMCと正式に契約を締結したと報道されている。