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アップルストア銀座では昨日に引き続き10月18日も、新型スマートフォン「iPhone 4S」を買い求める顧客が列を作った。12時30分現在、約80人が並んでいる。本日の在庫状況はソフトバンク向けはやや品薄気味だが、KDDI(au)向けは潤沢にある模様。 具体的には、KDDI(au)は昨日同様、前モデル・全カラーが予約無しで購入できる。 また、ソフトバンク版は昨日在庫切れだった64GBモデルが入荷したが、18日12時30分現在、64GBはホワイトのみ在庫ありだ。また、32GBはブラックのみ、16GBはホワイト・ブラックともに在庫がある。 都内の大手家電量販店では、やはりソフトバンク版は予約しないと入手が困難である一方、KDDI(au)版は一部モデルが即日入手可能な店舗もある。例えば、ビックカメラ有楽町店では64GBモデルの在庫は無かったが、それ以外のモデルは在庫ありだと確認がとれた(18日午前中現在)。 一番確実なのは最寄りの店舗などで予約をすることだが、Appleから、いつ、どれくらいのボリュームで納品されるのかなどの事前情報は一切無いという。 しかも、「入荷してもすぐに売れてしまう」状況であり、店頭での品薄状態は今後2〜3ヶ月続くと思われる。 ほかにも、ソフトバンクオンラインショップで予約・購入するのも確実な方法である。
日本経済新聞によると、iPhoneの世界シェアから推計されるスマホの部品市場は約5兆円であり、従来より小型大容量で省エネ性能の高い部品が求められているという。 Appleは電子部品メーカーに技術だけでなく、高い供給能力も求めており、あるメーカー幹部は「値切りはしないが、量と納期には極めて厳しい」と述べている。 厳しい条件をクリアしたメーカーの部品だけが利用されるため、技術革新に乗り遅れた企業は苦境に立たされることになる。 iPhone 4および4Sで採用されている主な日本の部品メーカーは以下のとおり。
Appleの発表によると、「iPhone 4S」のバッテリ駆動は、通話時間では3Gで最大8時間、2G(GSM)で最大14時間となっており、前モデル「iPhone 4」の3Gで最大7時間、2Gで最大14時間よりも、3G通話に関して1時間ほど長くなっている。一方、連続待受時間は最大200時間であり、前モデルの最大300時間より100時間も短くなっている。 iLoungeがAT&T版で実測したところ、3Gデータ通信やオーディオ再生、ビデオ再生、ビデオ録画などでは、新型「iPhone 4S」の方が一世代前の「iPhone 4」よりも駆動時間がやや短くなる結果が出たという。また、Wi-Fi接続やFaceTime通話では差がほとんど生じず、3G通話だけほんのわずかだが最新iPhoneが勝利を収める結果となった。 これはiPhone 4Sで採用されている、よりパワフルとなったデュアルコアA5チップの影響を受けたものであり、電源効率に優れていると謳ってはいるが、処理能力やGPU速度が大幅に向上した分、駆動時間とのトレードオフが生じたと思われる。