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修理会社の米iFixiが「iPhone 4S」の分解レポートを掲載している。 バッテリ容量は5.25Whrから5.3Whrに微増しており、マルチモード対応のベースバンドチップはQualcomm製MDM6600(CDMA版)からMDM6610へと刷新されている。 また、A5チップは「iPad 2」と同じサムスン製K3PE4E400B-XGC1、オンボードメモリは512MB LPDDR2である。 分解写真から、パワーマネージメントICはApple 338S0973、マルチバンド対応RFトランシーバはQualcomm RTR8605、パワーアンプはAvago ACPM-7181、Skyworks 77464-20、TriQuint TQM9M9030などが確認できる。
iPhone 4Sの発売開始を明日に控え、Apple Store銀座では早くも列が伸び始めている。 15時現在で30人以上が並んでおり、先頭に並んでいる方は11日の午後から並んでいるということだ。 ソフトバンクとKDDIは、14日早朝にiPhone 4Sの発売記念イベントや即売会を行う予定だ。なお、Apple Storeでは恒例の大拍手で顧客を歓迎するカウントダウンを行う。 【Updated】19時50分現在、発売開始12時間前にして100名を超えた。メディアによる取材も見受けられる。すでに2億5000万台ものiOSデバイスが販売されているが、iPhone 4Sの発売によって、その数は3億の大台に迫ることだろう。
Commercial Timesによると、台湾Pegatron Technologyは当初の予想よりも1.5倍も多い1,500万台の「iPhone 4S」製造の注文をAppleから獲得しており、2011年第4四半期だけで200〜250万台の出荷を見込んでいるという(DIGITIMES)。Pegatronは以前、1,000万台の受注を獲得したようだと伝えられていた。さらに「iPhone 4S」発表直後には、市場の厳しい反応を受けて注文数が減少するかもしれないとも報じられていた。 情報筋によると、Pegatronはメタル加工設備を増強して、来春にも発表されるとみられる「iPad 3」や、Intelが提唱するUltrabookの受注も目指しているという。すでに台湾ASUSTeK Computerや中国LenovoなどからUltrabookの注文を獲得しているようだ。 「iPhone 4S」は台湾Foxconn(Hon Hai)が製造を請け負っているが、全体の7分の1ほどをPegatronが受け持つとみられている。